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  • リン酸 - Wikipedia

    リン酸 (りんさん、燐酸、 英: phosphoric acid )は、 リン の オキソ酸 の一種で、化学式 H 3 PO 4 の無機酸である。 オルトリン酸 (おるとりんさん、orthophosphoric acid)とも呼ばれる。リン酸骨格をもつ他の類似化合物群( ピロリン酸 など)は リン酸類 (リン ...

  • 燐化学工業株式会社|製品紹介[一般リン酸]

    一般リン酸 リン酸には、pH調整の機能や保水作用があり、これらの性質を生かし、様々な用途に使われています。 化粧品に少量添加することにより、製品の保水性を高めることができます。 また、各種飲料の酸味料や醸造用のpH調整剤としても使用されます。

  • リン酸(H3PO4)

    リン酸の製造方法には乾式法と湿式法の二通りがあります。永年、弊社は黄リンを経由する乾式法にて 高品質で安定したリン酸の製造を行なってまいりました。 また、近年溶媒精製による湿式法も品質的にも経済的にも改良が進み凡用されております

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リン酸

リン酸 リンさん Phosphoric Acid
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

五酸化二リンP2O5と水との反応で生じる酸。ふつうは、オルトリン酸H3PO4をさす場合が多いが、ピロリン酸H4P2O7、メタリン酸HPO3などをふくめて、リン酸と総称することもある。オルトリン酸、ピロリン酸、メタリン酸はいずれも無色の結晶である。

II

製造法

実験室ではリンを原料として、次の手順でリン酸をつくることができる。最初に、リンを酸素中で燃焼させて、五酸化二リンとする。五酸化二リンは白色または無色の固体で、これを0°C以下の低温で水と反応させると、メタリン酸が生成する。このメタリン酸に水をくわえて加熱すると、オルトリン酸にかわる。さらに、オルトリン酸を200~300°Cで長時間加熱すると、ピロリン酸がえられる。

リン酸(オルトリン酸)は潮解性(潮解)が強く、空気中の水分を吸収して溶解する。不揮発性で、中程度の酸である。リン酸はふつう、高濃度の水溶液のかたちで市販されている。

1

工業生産

リン酸を工業的に生産する方法には、湿式法と乾式法の2種類がある。湿式法は原料のリン鉱石を硫酸で処理する方法だが、鉱石中のリン酸カルシウムCa3(PO4)2と硫酸とが反応すると、リン酸と硫酸カルシウムCaSO4とが生じる。硫酸カルシウムは沈殿として濾過され、残りのリン酸水溶液は濃縮されて製品となる。

乾式法ではリン鉱石をケイ石、コークスとともに電気炉で加熱し、還元反応で発生したリンの蒸気を、燃焼室で酸化して五酸化二リンとしたあと、水にとかして高濃度のリン酸を製造する。乾式法は湿式法にくらべて高純度・高濃度のリン酸がえられる利点があるが、電力消費が多く、高温の排ガスの処理も必要となる。リン酸は各種のリン酸塩の原料として、工業的に利用されている。

III

生体内での働き

リン酸は生命の活動に深くかかわっている物質であり、すべての生物の細胞内に存在する核酸は、リン酸と五単糖とが交互に結合した、巨大な分子鎖によって形成されている。体内のグルコース(ブドウ糖)の分解でエネルギーをとりだす解糖の過程では、グルコースとリン酸との結合によるエステル形成を第1段階として、解糖反応が進行する。解糖の各段階で重要な働きをするATP(アデノシン三リン酸)、ADP(アデノシン二リン酸)の分子にも、リン酸がくみこまれている。また、脊椎動物の骨や歯は、リン酸カルシウムCa3(PO4)2を主成分としている。植物にとってもリン酸は必要不可欠な栄養分で、窒素カリウムとともに肥料の3要素をなしている。

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