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  • トウモロコシ - Wikipedia

    トウモロコシ (玉蜀黍、学名 Zea mays )は、 イネ科 の 一年生 植物 。 穀物 として 人間 の食料や 家畜 の 飼料 となるほか、 デンプン ( コーンスターチ )や 油 、 バイオエタノール の原料としても重要で、年間世界生産量は6億トンに達する。

  • 【とうもろこし百科】 - トウモロコシの栄養、栽培、料理レシピ ...

    とうもろこしの基礎知識から、栄養、栽培方法、料理レシピ、人気の品種まで紹介するサイトです。 包まれた葉の緑の中から覗く黄色のコントラスト。ぷちぷちという食感と共に、口の中ではじけて広がる甘み。

  • 【東京穀物商品取引所】価格データ:当日(全節):

    10年01月限 10年03月限 10年05月限 10年07月限 10年09月限 10年11月限 出来高 前日終値 20520 21070 21510 21630 21940 22210 4105 前場1節 20470 21010 21510 21630 21850 22050 1049 前場2節 20420 20990 21540 21540 21830 21910 1270 前場3節 20440 20970 21370 21420 21600 21840 562 後場1節

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トウモロコシ

トウモロコシ(玉蜀黍:唐諸越) Corn
百科事典項目
項目構成
V

育種と栽培

トウモロコシの栽培でもっとも大きな画期は、1933年ごろに交配種がまずアメリカで、ついで世界各地に導入されたことである。植物学者は何千種もの交配種からアメリカの農業地帯のどんな土壌、気候にも適する1、2の品種をつくりだした。長い間、普通種あるいは標準種とされた自然受粉品種は自家受粉するトウモロコシで、のぞましい性質をもつ種をえらんで育種されてきた。自家受粉の系統種は弱いが、慎重にえらんだ2つの系統を交配すると、元の品種よりずっと生産的になることがある。品種改良

缶詰・冷凍業界では、このような2つのことなった系統を交配した一代雑種トウモロコシ(ハイブリッドコーン)をつかっている。農家でつかう交配種の大半は二代雑種トウモロコシで、2つの一代雑種を交配してできた品種である。最近では農家も、より多収量のものができるという理由から、一代雑種も利用するようになってきている。

交配種のすぐれた生長力は子孫にはつたわらないので、新しい交配種をつくるためには親株を毎年交配しなければならない。これをおこなうのが、種苗会社や交配種子の生産を専門とする農家である。交雑育種で種子の価格はあがるが、改良種はそのコストにみあうだけの収量をもたらす。25~50%もの収穫高の増加は、交配種を利用したためである。

また1978年には大きな発見があった。絶滅したと考えられていた野生種の多年生トウモロコシが、メキシコで発見されたのである。これは、毎年種子をまく必要のない品種の開発の母体になる可能性がある。

トウモロコシは炭水化物のすぐれた供給源だが、タンパク質の含有量と質は低い。したがってトウモロコシを主食とする場合、成長を十分なものにするにはタンパク質をふくむ食物で栄養をおぎなう必要がある。ふつうのデントコーンの中にあって粉質内胚乳を変化させるオペーク2、フローリー2として知られる突然変異遺伝子は、2つの必須アミノ酸、トリプトファンとリシンを増加させることが解明されている。これらはトウモロコシのタンパク質に不足しているアミノ酸である。トウモロコシにこの遺伝子のどちらかが存在すると、いわゆる高リジントウモロコシとなり、人間用の脱脂粉乳にも匹敵する栄養価がえられることになる。

この種のトウモロコシを豚にあたえると、ふつうのトウモロコシを食べている豚の3倍の早さで成長する。現在、世界じゅうの育種家が、これらの遺伝子を交配種およびその親株に移植している。これは、交配種の発見にも匹敵するといわれている。

VI

トウモロコシの害虫

トウモロコシには多くの寄生虫や害虫がある。ある種の菌は根、茎、穂をくさらせ、収穫高や品質に大きな被害をあたえる。黒穂病は寄生細菌(黒穂菌)がひきおこすもので、穂や茎、雄花の穂などに菌糸体(菌糸)の大きなかたまりをつくる。成熟するにつれて、胞子の黒いかたまりが大きくなる。

数種の菌に汚染されると、葉に病変がおこり収穫高がおちる。矮小(わいしょう)モザイク病と萎縮病は、どちらもヨコバイによって感染するウイルス性の病気である。生長初期にこのウイルスに感染した場合、収穫量の減少は深刻となる。ヤガ科のガは殻粒を食べ、アワノメイガはおもに茎をおそう。近年ではウリハムシの幼虫が生長段階の根を食いあらし、大きな被害をもたらしている。

VII

生産と消費

1990年代前半のトウモロコシの世界生産量は、年間4億6900万tだった。生産量からみると、トウモロコシはコムギ、米についで第3位である。80年代には約11%の生産量増加が実現したが、それは肥料・除草剤を大量につかった集約栽培によるものである。アメリカはトウモロコシの主要生産国で、世界生産量の40%以上を占める。大部分はコーンベルト(トウモロコシ地帯)とよばれる中西部のオハイオ、インディアナ、イリノイ、アイオワ、ミシシッピ、カンザス、ネブラスカの各州で栽培されている。そのほかの主要な産地は中国、ブラジル、メキシコである。日本の生産量はごくわずかで、作付面積はきわめて少なく、消費のほとんどを輸入にたよっている。

アメリカの農家が出荷するトウモロコシの61%が、飼料として利用されている。その約半分は直接、豚や牛、鳥にあたえられ、残りの半分は混合飼料につかわれる。その他、アメリカが生産するトウモロコシの22%は輸出用である。残りの17%が食物として売られ、またアルコールや蒸留酒、シロップ、砂糖、コーンスターチ、乾燥加工食品の製造につかわれる。

トウモロコシの穂軸は、合成繊維、プラスチックの製造などにつかう液体フルフラールの重要な原料である。穂軸をすりつぶしたものは、やわらかめの研磨剤として利用される。特種なタイプのトウモロコシ、コブパイプコーンの大きくまるい穂軸は、タバコ用のパイプとしてつかわれる。コーン油は胚芽から抽出したもので、調理油やサラダ油として利用され、マーガリンにも加工される。その他、ペンキ、石鹸、リノリウムの製造にも利用される。

新しいエネルギー源をさぐる研究では、トウモロコシが燃料源として注目されている。糖分が高いトウモロコシを発酵させてアルコールをつくり、ガソリンとともにガソホールとしてもちい、また乾燥した茎はバイオマスとして重要性をもつ。

分類:イネ科トウモロコシ属。トウモロコシの学名はZea mays。絶滅したと考えられながら、メキシコで発見された多年生の野生種はZ. diploperennis

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