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短尾種は中毛種と似ている。スカンディナビアで飼育され、世界の総個体数のおよそ3%を占める。繁殖率が高いのがこの種の特徴である。
尾や尻にたくさんの脂肪をたくわえるので、この名がついた。もともと乳用にかわれてきたので、乳の生産力は他品種より高いが、羊毛はあらくて長く、主としてカーペットの材料にされる。アフリカ、中東、アジアのきわめて乾燥した地域で飼育され、世界の総個体数のおよそ25%を占める。おもな品種には、アワシ、バクティアリ、カラクール、カラモンがある。生まれたばかりのカラクールの毛皮が、いわゆるペルシャ毛皮のコートになる。
一般的に家畜種のほうが野生種より羊毛の量が多いが、やわらかい羊毛がなく、粗毛でおおわれている家畜種もある。粗毛種はふつう熱帯地方に生息し、おもに食用となる。バルバドス・ブラックベリー、ブラックヘッド・ペルシャン、ペリキーなどの品種がある。
1992年の世界のヒツジ生息数は、11億3953万頭と推定された。ヒツジ生息数の多い国を順にあげると、オーストラリア(1億4682万1000頭)、旧ソ連邦(1億3200万頭)、中国(1億1353万頭)、ニュージーランド(5350万頭)、イラン(4500万頭)、インド(4441万頭)、トルコ(4043万頭)、南アフリカ(3211万頭)、イギリス(2893万頭)、パキスタン(2699万頭)となる。 分類:哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科。家畜ヒツジの学名はOvis aries。ビッグホーンはO.canadensis。ドールシープはO.dalli。ムフロンはO.musimon。アジアムフロンはO.orientalis。ウリアルはO.vignei。アルガリはO.ammon。
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