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  • エチレン - Wikipedia

    エチレン (ethylene、H 2 C=CH 2 、 IUPAC命名法 では エテン (ethene) )とは、 二重結合 で結ばれた炭素2個を持つ 炭化水素 。もっとも単純な アルケン である。 かすかに甘い臭気を有する無色の 気体 で、強力な 酸化剤 と反応しやすく、また 引火 しやすい。

  • エチレン - 基礎化学品 - 出光興産

    このページは 出光トップ 製品・サービス一覧 石油化学 基礎化学品 エチレン のページです。 ... 主な用途 石油化学の基礎原料で、下記の様々な用途に使われています。 低密度ポリエチレン:フィルム(ファッションバッグ ...

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エチレン

エチレン Ethylene
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

炭素同士の二重結合をもつ脂肪族有機化合物をアルケン(オレフィン系炭化水素)というが、エチレンはそのもっとも簡単なものである。おもに石油化学工業(化学工業)の基本的な原料となる。無色でかすかにあまい匂(にお)いのする気体にとけにくく、石油の熱分解(クラッキング)や分別蒸留のほか、天然ガスから大量に製造される。天然ガスを原料とする例はアメリカやカナダに多い。もえるときには明るいを出す。二重結合をもっているため化学的に反応しやすく、塩化エチル、臭化エチレン、エチレングリコールポリエチレンなどをたやすくつくることができる。

分子式C2H4分子量28.05。融点-169°C。沸点-103.9°C。

II

用途

1950年代後半から高度経済成長の時代にかけて、日本の各地に建設された石油化学コンビナートの中心は、ナフサからエチレンを生産するプラントであった。58年(昭和33年)にスタートした岩国大竹から、四日市をへて鹿島臨海工業地域にいたるまでのコンビナートのエチレン生産は、石油化学工業の基本となった。

エチレンの用途はさまざまだが、代表的なのは、日常生活でもなじみの深いポリエチレン、塩化ビニルの原料である。エチレンは、正常に発育している植物からも放出され、果実の成熟を促進するホルモンの一種である。活性炭や沸石(ゼオライト)などのガスを吸着する物質とともに、野菜や果実をビニル袋などにつめておくと腐敗(腐敗と分解)しにくくなるのは、主としてエチレンの濃度が低下するためである。

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