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Windows Live® の検索結果 双翅類のカ科に属する約2000種の昆虫の総称。ふつう昆虫は4枚の翅(はね)をもっているが、双翅類は2枚の翅をもつ。熱帯地方から北極圏まで、低地から高山の頂きまで、いたるところにみられる。翅は細長く、双翅類としてはめずらしいことに、翅脈の大部分に小さな鱗片(りんぺん)がある。胴も細い。長い触角には、おびただしい数の渦巻き状の毛が生えており、その毛はメスでは短く、オスでは長くふさふさしている。大型の種で翅長7~9mm、小型の種で翅長3mmくらいである。 カには血をすうものとすわないものがあり、血をすうタイプのカのメスは、長く、つきさして吸血するのに適した、吸い型の口器をもっている。オスは花の蜜や水をすい、口器は未発達である。このタイプのメスは、鳥類や哺乳類など恒温動物の血をこのみ、さすときにその唾液の一部を傷口に注入するため、腫れと炎症をひきおこす。マラリア、黄熱、デング熱、フィラリア症(→ フィラリア)など伝染性の病気を媒介する。 メスのカは水中にしか卵をうまない。流水にうむ種もいくつかあるが、そのほかは、森林地帯の池、沼地、湿地帯、河口、雨水だまりなどに卵をうみつける。幼虫はボウフラとよばれ、水中で「のたくる」ような動きをする。かなりの数の卵や幼虫が、小魚に食べられてしまう。 日本には約100種のカがいる。イエカは約30種が知られ、なかでもアカイエカが代表的。ハマダラカも10種ほどいる。 セスジヤブカは、1985年にアメリカ合衆国で発見されて以来、衛生関係者をなやませつづけている。おそらく輸入された中古のタイヤにまぎれてやってきたものと思われるが、このやっかいなカは、あるタイプの脳炎やデング熱などの病気を蔓延させる。したたかで殺虫剤への抵抗力もあり、駆除は現在のところむずかしい。 分類:昆虫綱ハエ目(双翅目)カ科。メスがさして吸血するのに適した口器をもつ種はカ亜科に属する。イエカの学名はCulex pipiens。マラリアを媒介する種はハマダラカ属に分類される。アカイエカはC. pipiens pallens。セスジヤブカの学名はAedes albopictus。
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