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植生は多様で豊かである。ヒマラヤスギ、オオハマボウ、マホガニー、ロッグウッド、シタン、コクタン、パルメットヤシ、ココヤシ、オールスパイスなどが自生し、マンゴー、パンノキ、バナナなど海外からもちこまれた植物も広く栽培されている。 動物では鳥類が113種(2000年)と多彩である。オウム、ハチドリ、カッコウ、コビトドリなどがとくに豊富である。もともと島には、大型の哺乳類や有毒な爬虫類はいなかったが、現在は哺乳類が24種、爬虫類が36種生息している。
住民の大部分は、アフリカ系ないしアフリカ系とヨーロッパ系の混血で、17~19世紀に奴隷(→ 奴隷制)として移入された人々の子孫である。少数派としてインド系、ヨーロッパ系、中国系がいる。住民のほぼ半数が農村部にすんでいる。
人口は280万1544人(2008年推計)、人口密度は259人/km²である。かつて高かった人口増加率は、2008年には0.75%にさがった。アメリカ、イギリス、ラテンアメリカ諸国への移民がかなりの数にのぼる。
14の行政区域にわけられている。キングストンの首都圏地域の人口は57万5000人(2003年推計)で、ほかの重要な都市にはモンテゴベイとスパニッシュタウンがある。
英語が公用語だが、住民の多くはアフリカ系諸言語、スペイン語、フランス語などをとりこんだクリオーリョ語(クレオール語)を話す。宗教はキリスト教が多数を占め、プロテスタント諸派を中心に少数のカトリックがいる。そのほか少数派としてユダヤ教、イスラム教、ヒンドゥー教がある。ポコマニア(アフリカ原始宗教)、ラスタファリ運動(アフリカ帰還運動)などの活動もおこなわれている。
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