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項目構成
プロローグ; 古代のダム; 近代のダム; 設計上の考慮; ダムの高さ; ダムの設備; ダムの種類; コンクリートダムの形式; エンバンクメントダムの形式; ダムの目的; ダムの建設; 日本のダム史; ダムによる被害; ダム建設のエピソード; 民主党政権ですすむダム建設見直し
鉱滓扞止(こうさいかんし)ダムは、鉱山で鉱石を選鉱する場合、水をふくんだ鉱滓(のこりカスのこと)の微細粒の流出をふせぐため、山間の渓谷にダムをつくり、そこに貯留、堆積(たいせき)させる。
水道用ダムは、水道用水や工業用水の貯水のため、水源地帯につくられる。良質の水が多量に貯水できて、水源保護のために都合のよい場所が選定される。山口ダム(埼玉県所沢市:→ 狭山湖)、多摩湖ともよばれる村山貯水池(東京都東大和市)、小河内ダム(東京都奥多摩町)などがある。
灌漑用ダムは、農業用が多く、大小さまざまなものがあり、アースダムが多い。大城池(兵庫県洲本市)などがこれである。
発電用ダムは、河川流量の変動を、電力需要に応じて調節するダム。大貯水量、大有効深水、高落差が必要なため、巨大化する。コンクリートダムが多く、奥只見ダム(最大出力56万kW)、佐久間ダム(35万kW)、黒部第4ダム(33.5万kW)、高瀬ダム(128万kW)などが代表的である。
治水用ダムは、洪水の全部または一部を貯留し、下流の洪水流量を減少させるダム。洪水の一部を貯留する(日本ではこれがふつう)場合は、このダムのための流況の変化が、無条件に下流の出水に好影響をおよぼすとはかぎらず、降雨状況や水系全体の出水状況などを常時とらえ、放水量の調節をおこなう。→ 遠隔測定法
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