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地上生の小型げっ歯類で5つの種からなる。かつては、カナダのサスカチュワン州南部からメキシコ北部までの平原や高原に、ごくふつうにみかけられた。頭胴長は28~33cm。マーモットやジリスと近縁だが、イヌがほえるような警戒の声をあげるので、「ドッグ」といわれる。
プレーリードッグはげっ歯類の中でも社会性が強く、ときには数千頭もあつまって大きなコロニーをつくることがある。地面に垂直なトンネルをほり、地表から1~5mのところに巣室をつくる。日中は地表にでて、たがいに身づくろいをしたり、儀式化された行動によって家族の縄張りをまもりながら時をすごす。巣穴の入り口には、ほりだした土で円錐形のへりをつくり、冠水から巣穴をまもっている。 巣穴の周りの草を食料にするが、若芽を食べつくすことはしない。またトンネルからほりだした新しい土をあたりにばらまくので、雑草の生長をうながし、それを食料にする。
プレーリードッグを捕食するものには、タカ、ワシ、ヘビ、コヨーテなどがいる。巣穴の入り口に見張りをたて、危険がせまると特別な鳴き声をだして警戒をよびかける。 牧草を牛ときそいあうため、牧場の経営者が大量の駆除をおこない、個体数を大幅に減少させた。コロニーが保護されているのは、国立公園内にかぎられている。 典型的な種はオグロプレーリードッグで、四肢が短く、リスのようなまるい頭に短い耳がついている。メスは春に2~10頭の子をうむ。 分類:哺乳綱ネズミ目(げっ歯目)リス亜目リス科プレーリードッグ属。オグロプレーリードッグの学名はCynomys ludovicianus。
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