Windows Live® の検索結果
Windows Live® の検索結果 ページ 4 / 6
項目構成
生地は多くの方法で染色される。織ったり、編んだりしたあとに、染色することを後染(あとぞ)めといい、目のあらい繊維は染料につけて染色する(浸染)。織ったり、編んだりする前の、織糸、ないしは繊維の状態で染色することを先染めという。合成繊維は、繊維を紡糸口金にとおす前に液状の段階で、顔料を混合して着色することもできる。 布に捺染(なっせん)するおもな方法は凹版のローラー捺染である。これは色ごとにわけた銅製のローラーに模様をほりこみ、くぼみに染料をつめ、ローラーを回転させて布に模様をすりこむ方法である。ほかに、凸版のローラー捺染ももちいられる。この場合、模様は、浮き彫りとなり、高い部分にインキをつける。スクリーン捺染は平らな、あるいはローラー式のスクリーンに穴をあけて模様をあらわす。布の上にこのスクリーンを重ね、その穴から布に染料がすりこまれる。スクリーン捺染は、手仕事から自動機械生産にかわっている。
染色と捺染のほかに、外見上や防皺など品質を高める仕上げがほどこされる。防皺性加工は絹やウールほど伸縮性をもたない木綿、リネン、スパン・レーヨンなどの生地におこなう。最新の防皺性の加工はパーマネント・プレスとよばれ、持続性をうたっている。これらの加工は防皺性だけではなく、ズボンなどの必要な部分に折り目をたもつ効果もあわせもっている。パーマネント・プレスには熱硬化性のプラスチックがつかわれることが多い。防縮性、防汚性、防しみ性、撥水性なども多様な化学的処理によってくわえられる。ほかに、織糸の引きつれや、カビ、しみ、炎などによる傷みに対する保護のための仕上げ加工もある。
織物は、組織の違いによってさまざまにわけられる。
経糸と緯糸をたがいちがいに1本ずつ交差させる基本的な織り組織は、平織またはタフタ織とよばれる。タフタの語源は、ねじりという意味のペルシャ語、タフターtaftahに由来するとされる。平織の織物としてもっとも身近なものには、バティスト、ブロード、キャラコ、キャンブリック、クレープ、シャリス、チーズクロス、チンツ、モスリン、オーガンディー、パーケール、シアサッカー、ボイル、ツイードなどがある。 平織の変種にはバスケット織と畝(うね)織とがある。バスケット織にはモンクズ・ウィーブ、オックスフォード・シャーティング、プラド、畝織にはポプリン、ベンガリーヌ、ピケがある。
綾織は、2本の経糸と1本の緯糸を交差させて、はっきりとした斜めの線をだすのが特徴である。この畝の効果は、ヘリンボーン、サージ、ウーステッド・チェビオット、ジャージー、フーラード、シュラー、カバート・クロス、ギャバジン、ティッキング、ジーン、ドリルにみられる。綾織物はきわめて丈夫で、作業服やスーツなどに適している。
|
© 2009 Microsoft
![]() ![]() |