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  • ワタ属 - Wikipedia

    ワタ属 ( Gossypium spp.、 英: cotton plant )は、 アオイ科 の属の一つ。約40種の 多年草 からなる。世界各地の 熱帯 または 亜熱帯 地域が原産。子房が発達して形成される朔果 (ball) の内部の種子表面からは白い綿毛が生じ、これを 繊維 として利用するため栽培 ...

  • ワタ(綿)

    学名: Gossypium arboreum 花期:夏 冬枯れの花壇に白いものがありました。近寄ってみるとワタでした。小さい頃読んだ「アンクルトムの小屋」に綿花摘みの様子が書かれていましたが,そのときは布団の中にある綿とどういう関係にあるのかよくわかりません ...

  • 綿 (ワタ)

    ・学名 Gossypium : ワタ属 Gossypium(ゴシピウム)は、ラテン語の 「gossum(腫(は)れ物)」が語源。 ボールのように膨らんだ実の形から。 学名 G へ ・紀元前2500年頃から、古代インダス地方 (インド)で繊維作物として ...

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ワタ

ワタ(棉:綿) Cotton
百科事典項目
項目構成
V

市場取引

綿の品質をきめるには、それぞれの荷のサンプルを標準品位、等級、特性にしたがって分類する。標準品位は繊維の長さに関係する。アメリカ国内のワタの約25%を占める、短い繊維の多くは目のあらい織物につかわれる。中くらいの長さの繊維は、アメリカのワタの約70%、長い繊維は約5%である。

等級は色、つや、異物の含有量などで決定する。アメリカのワタの等級の基準は、アメリカ農務省によってきめられていて、ときどき改訂される。色は白さの度合いによって白から灰色までが6グループに分類される。特性は繊維の直径、強さ、密度、成熟度(成熟した繊維と未成熟の繊維の割合)、均質性、滑らかさなどが評価される。

VI

綿実

かつては綿繰りの際に廃棄されていた綿実は、今では貴重な副産物である。ワタの種子は製油所にはこばれ、そこで綿繰り機と同じような操作で綿くずがとりのぞかれる。ついで、きれいにされた種子はくだかれ、外皮がとりのぞかれる。油をしぼったあとの絞りかすには、多量のタンパク質がふくまれている。油は綿実油といい、サラダやテンプラにつかい、高級品とされる。

ワタくずは椅子などの詰め物や医療用の脱脂綿、レーヨン、プラスチック、ラッカー、軍需品の無煙火薬など多くのセルロース製品につかわれる。さやと外皮は家畜の飼料となる。種子からは綿実油がとれ、残りは飼料と粉末食品に利用される。綿実油を精製したあとの沈殿物は工業製品用の脂肪酸となる。

VII

生産

ワタはアメリカの農業において、トウモロコシ、大豆、小麦、干し草につぐおもな換金作物で、重要な輸出品である。ワタ栽培の盛んな州は、テキサス、カリフォルニア、ミシシッピ、ルイジアナ、アーカンサス、アリゾナである。

ワタは今でも世界の織物産業のおもな原料だが、その支配的な地位は合成繊維によって大きくおびやかされている。今日、アメリカの織物工場で加工される材料のうち、ワタは第2次世界大戦前の80%に対して約35%である。

世界のおもな綿花生産国は中国、アメリカ、インド、パキスタンなどである。

VIII

日本のワタ

日本で初めてワタが栽培されたのは平安初期の799年で、漂着したインド人がもってきたと「日本後紀」に記録されている。しかし日本の土壌は、酸性のところが多いため、ワタの栽培にとっては適地が少なく、16世紀まで本格的な栽培はおこなわれなかった。江戸時代にはいり、17世紀末までは畿内で集中的に栽培されていたが、干鰯(ほしか)やニシンの魚粕(かす)などの肥料がつかわれるようになって、しだいに産地が拡大していく。明治期の半ばまでは国内各地で生産されていたが、安価な外国産の綿花に対抗できず、衰退していった。

木綿繊維テキスタイル

分類:アオイ科ワタ属。

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