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    多細胞生物の雌性の配偶子。卵子ともいう。eggという語は、おもに動物についていう。植物もふくめた、ひろい生物学用語としては、同じく卵と訳すovumがつかわれる。鳥類、爬虫類、そして哺乳類のうち親の体外で成熟する動物の、複雑な構造をもった卵を ...

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    カエルの卵は球形で、ふつうゼラチン状の物質におおわれている。長いひも状に、あるいは塊の状態で、うみつけられる。 ... "卵(生物学)" Microsoft® Encarta® Online Encyclopedia 2009 http://jp.encarta.msn.com © 1997-2009 Microsoft Corporation. All Rights Reserved.

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    環境と健康 Vol.13 No.2 増井 禎夫:卵成熟の生物学 ... 脳下垂体ホルモン それが1960年に至りましてようやく再開されたのはカエルを使っての実験でございます。

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卵(生物学)

卵 らん Egg
百科事典項目
項目構成
V

魚類の卵

サメエイガンギエイなどからなる軟骨魚類には、鳥の卵に似て、卵黄と卵白のある角質の殻でおおわれた卵をうみつけるものがいる。ツノザメは、卵を水底の物質に糸で付着させる。メクラウナギの卵は円柱状で、両端にかぎ状の突起がついており、これにより卵がつながっている。

硬骨魚類の卵はふつう球形で、丈夫な卵嚢におおわれている。サケにみられるように、水底に放出されて砂や小石の間にしずむ卵もあれば、ゼラチン質につつまれて水にただよう卵もある。アンコウ卵塊が後者の例で、幅60cm、長さ9mに達することがある。また、種によっては、ナマズのように、孵化するまで親の口腔(こうこう)の中で卵が保護される。生きた幼体をうむものも、わずかにいる。

VI

無脊椎動物の卵

軟体動物甲殻類昆虫など無脊椎動物の卵の形態には、じつにさまざまなものがある。軟体動物の卵には、モップの先のひものように束になった、たくさんの細長いケースにうみつけられるイカの卵のようなものもある。もっとも高等な甲殻類は、卵を体の下側の外肢に付着させ、保護する。

ミジンコは2種類の卵をうむ。ひとつは小型の夏卵で、背中側の嚢(育房)の中で保護される。もうひとつは大型の冬卵で、受精するまで、甲のひだ(卵殻包)の中で保護される。通常の生殖は、夏卵の孵化を通じておこなわれる。しかし寒さがきびしくなったり、生息する湖沼の水が不足すると、冬卵が受精して放出される。冬卵は、孵化するのに良好な環境がととのうまで、長期間にわたり休眠状態をたもちつづける。昆虫の卵は、多くの種の卵殻にみられる模様の複雑さのほか、卵や、それをつつんでいるさや状の卵鞘の形態にも多様な特徴がある。

VII

食物としての卵

卵のうち、人間がいちばんよく食べるのはニワトリの卵である。しかし、アヒルなど、そのほかの鳥の卵も、日常的に食用とされる。またさまざまな魚の卵が、たとえばチョウザメの卵はキャビア、サケの卵はイクラ(ロシア語で魚卵の意)とよばれ食卓にのぼる。タラの卵のたらこやボラの卵巣を加工したからすみなども、日本人の食生活になじみ深いものになっている。

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