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  • オデュッセイア - Wikipedia

    『オデュッセイア 』( 古代ギリシア語 イオニア 方言 : ΟΔΥΣΣΕΙΑ, Ὀδύσσεια, Odysseia )は、『 イーリアス 』と並び、伝説的な 詩人 ホメーロス の作とされる 古代ギリシア の 叙事詩 。『イーリアス』の続編にあたる作品である。

  • オデュッセイア

    「オデュッセイア(上・下)」 ホメロス/呉茂一訳 (上)ドットブック 1117KB/ テキストファイル 207KB (下) ドットブック 898KB/ テキストファイル 198KB 各840円 12巻に分けた分冊版 も用意しています。

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    5つ星のうち 4.0 なぜペネロペイアの求婚者たちはオデュッセイアの家産にたかるのか? 紀元前のギリシアを舞台にしているにもかかわらずほとんど違和感なく楽しめる。ただ,オデュッセイアの不在中にペネロペイアの求婚者たちがオデュッセイアの家で ...

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オデュッセイア

オデュッセイア Odysseia
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

古代ギリシャの詩人ホメロスの作とつたえられている叙事詩。前8世紀後半にできたと推定される。タイトルは、トロイア戦争で活躍したギリシャ軍の将軍、オデュッセウスをめぐる物語という意味である。10年もの間トロイア軍とたたかい、ついにトロイアをせめおとしたオデュッセウスは、さらに10年間の苦難にみちた漂流のすえようやく故国にたどりつく。その間の数奇な体験と、夫をまつ妻との再会をえがいた物語である。

II

10年間、海上を漂流

トロイア軍との戦いに勝利をおさめ、故国にむかったオデュッセウスの一行は、風にはこばれて、ハスの実を食べて生きる人がすむ島に漂着した。偵察にいった部下は、島の住民にすすめられてハスのあまい実を食べるや幸福な気分になって、船にかえることをわすれてしまう。オデュッセウスはむりやり彼らを船につれかえる。

次に着いたのは巨人のすむ国だった。オデュッセウスと部下たちは、一つ目の巨人ポリュフェモスに洞穴にとじこめられてしまう。酒によった巨人の目をつきさして、一行は船ににげかえることができたが、海の神ポセイドンの子であるポリュフェモスは、オデュッセウスが帰国できないようにいのる。こうして、ポセイドンの怒りにふれたオデュッセウスは海をさまようことになる。

風の神、アイオロス(アイオリス人)のすむ島で歓待された一行は、もろもろの風を閉じこめた牛皮の袋をもらい、10日目に故郷の地を目前にすることができた。ところが、その袋に金銀がはいっていると思った部下が袋をあけたために風がとびだし、アイオロスの島へとふきもどされてしまう。その後は、もはや以前のように追い風はふかず、一行はさまざまな災難にあい、多くの部下をうしなう。

III

数々の誘惑と障害をこえて

うるわしい髪の女神キルケの島では魔法をかけられた部下がブタにかえられたこともあった。うつくしい歌声で船乗りを海にひきこむセイレンの島をとおるときは、体を帆柱にしばりつけて無事に切りぬけた。うつくしいニンフカリュプソにまる7年間もひきとめられ、夫になれば不死にするといわれるが、その誘惑をふりきって、ようやくオデュッセウスは故国イタケー(イターキ島)にかえる。しかし、トロイア戦争に出征して以来20年もの間、夫の帰りをまちつづける妻ペネロペには、たくさんの男たちがいいよっていた。男たちを皆殺しにしたオデュッセウスは、妻と再会し、あまい愛の交わりと、つきることのない話をたのしむ。

IV

古典中の古典

世界じゅうの多くの文学者に多大の影響をあたえた古典中の古典であると同時に、この物語の知識そのものが西欧文化の基本的教養のひとつとなっている。

アイルランドの作家ジェームズ・ジョイスは、「オデュッセイア」から着想をえて、「ユリシーズ」(1922刊)を書いた。ユリシーズは、オデュッセウスの英語読みの名である。

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