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  • ポルトガル語 - Wikipedia

    ポルトガル語 ( Português Pt. [puɾtuˈgeʃ] Br. [poɾtuˈges] )は、主に ポルトガル および ブラジル で使われている言語である。 俗ラテン語 から発展して形成された ロマンス語 の一つで、同様の歴史をもつ スペイン語 や フランス語 、 イタリア語 や ルーマニア語 ...

  • 静岡県/ポルトガル語であいさつ

    ポルトガル語のあいさつの仕方 ... 現在、約5万人のブラジル国籍の方々が、静岡県内で生活されています。 約5万人というの人口は、静岡県内の在住外国人の約50%を占め、県内で一番多いだけでなく、都道府県別で第2位にランクするほど多い数です。

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ポルトガル語

ポルトガル語 ポルトガルご Portuguese Language
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

ロマンス諸語のひとつ。ポルトガル語は、ポルトガルのほか、ブラジル、大西洋の島々、アンゴラ、モザンビーク、その他のアフリカやインドネシアの一部などかつての植民地で話されている。

ロマンス語の他の言語と同様にラテン語の直系であるが、そのラテン語は、教養あるローマ人の古典ラテン語というよりは、むしろローマの兵士や入植者たちの日常ラテン語である。古代ガリシア(スペインの北西部のガリシア地方)とポルトガルの北部で発達し、現代のポルトガル全体へとひろがっていった。ほかのどのロマンス語よりもスペイン語に似ており、スペイン語同様、非常に多くのアラビア語語源の単語をふくむ。また、語彙(ごい)の中には、ほかのヨーロッパの諸語と同じようにフランス語やギリシャ語語源の数多くの単語もはいっている。あまり多くはないが、カルタゴ語やケルト語(ケルト語派)、フェニキア語語源の単語もある。

ポルトガル語は、ポルトガルのほか、ブラジルやアンゴラ、モザンビーク、ギニアビサウ、サントメ・プリンシペの公用語である。ブラジルのポルトガル語はポルトガル語の1方言で、語彙や発音、文法に多少の違いがあり、ブラジルのポルトガル語とポルトガルのポルトガル語の関係は、アメリカ英語とイギリス英語の関係に似ている。

II

文法形態

ポルトガル語は、ほかのロマンス諸語ではもはやみられなくなった多くの文法形態を維持している。たとえば、接続法未来や接続法未来完了が使用されている。また、古スペイン語と同じように現代ポルトガル語では、未来形や条件法の語尾は、目的語の代名詞の挿入をゆるすために語幹から分離することがある。ポルトガル語は、人称不定詞、または活用不定詞をもっている唯一のロマンス語である。これは不定詞の語尾の活用によって動作主を明示するもので、たとえば、partir「出発する」は、partir eu「私が出発すること」と活用する。ポルトガル語は、文法においてスペイン語と一致するものが多い。名詞には、女性名詞をあらわすaの語尾と男性名詞をあらわすoの語尾が多く、それぞれがラテン語の第一・第二変化形の名詞に相当する。ポルトガル語の複数をあらわす標識は規則的にsである。

III

音韻の特徴

ポルトガル語は、音韻構造が複雑なことで、とくに言語学者たちの興味をひいた。ポルトガル語は、区別される母音が11個あり、発音における主要な特徴は、a、e、oのそれぞれにせまい音とひろい音の対立にあらわれており、また、5つの母音が、フランス語ほどではないにしろ、鼻音化する。この鼻音は、母音のうえにつけられた波形符もしくは、母音のあとにmかnがくることであらわされる。また、二重母音の数も多く、その中のいくつかは鼻音化する。

ポルトガル語の音を分析すると、25の子音が区別され、これらの子音は、地域ごとに色々な違いはあるものの、他のロマンス諸語とほぼ同じである。地域的変異でもっとも重要なものは、rrをポルトガルでは舌先で発音するが、ブラジルではのどの方で発音する点である。そして、「チ」や「ヂ」に相当する音は、ポルトガルでは存在しないが、ブラジルではtiとdiという形で存在している。

d、t、n、lの子音の歯音的特徴は、ポルトガル語では、英語以上に顕著である。それは、ポルトガル語の発音は、舌が上の歯の根本にふれる傾向があるからである。ポルトガル語を話す際、1文の中で統語上関係のある語が一緒になってつながるので、いくつかの子音は音が変化する。この現象は、とくに歯擦音のsやzなどにおいておこる。ほかのロマンス諸語とくらべた場合、ポルトガル語のもっとも顕著な特徴は、母音にはさまれたl(エル)とnが脱落することである。たとえば、quaisは、ラテン語ではqualesであり、pessoaは、ラテン語ではpersonaである。

また、定冠詞のoとaという形態は、lがde-loやde-laのような統語上の組み合わせで母音にはさまれる位置にあるためにおこる。その結果、縮約形であるdoとdaがあらわれ、複合した形態が再分割されることによってd'oとd'aができた。単数形がlでおわる語は、母音にはさまれているということから複数形でlをうしなう。たとえば、「太陽」の単数は、solであるが、複数ではsóisとなる。

IV

日本との関係

「パン」「カステラ」「カッパ(合羽)」など、16世紀中ごろから来日したポルトガル人宣教師や貿易商をとおして日本語の中にとりいれられたポルトガル語の単語も多い。また彼らによってつくられた日本語の辞書「日葡辞書」などは、当時の日本語を知るうえでの貴重な資料となっている。

ポルトガル文学

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