Windows Live® の検索結果
Windows Live® の検索結果 ページ 2 / 8
項目構成
住民の95%近くがアイルランド人である。アイルランド人はケルト系(→ ケルト人)といわれているが、アングロ・サクソン人、ノルマン人なども祖先にふくまれると考えられている。
人口は415万6119人(2008年推計)で、人口密度は60.3人/km²。1840年代初頭のアイルランド島には800万人以上がすんでいたが、45~46年の大飢饉(だいききん)で100万人が死亡し、120万人がアイルランド島をはなれたと推測されている。アメリカはアイルランド人移民の最大の受け入れ国となった。20世紀初頭の人口は全体で450万人にまでへり、その後も移民によって1960年ごろまで人口は減少の一途をたどったが、近年は経済が好調に転じたことから、他のEU(ヨーロッパ連合)諸国からの移住者もふえ、増加率が高い。人口の60%が都市部に集中している。
アイルランドは歴史的な地方であるレンスター、マンスター、コノート、およびアルスターの一部からなり、行政上、26の県(カウンティ)と5つの特別市(ダブリン、コーク、ゴールウェー、リマリック、ウォーターフォードの5都市とその都市圏)にわけられている。最大の都市は首都ダブリン。
イギリス支配時代に抑圧されたカトリック信仰は、アイルランドのナショナリズムに大きな役割をはたしてきた。独立後の憲法で信教の自由は保障されているが、今も住民の88%がカトリック教徒である。言語は、憲法では第1公用語がアイルランド語、第2公用語が英語とさだめられているが、実際には、住民のほとんどが英語を話すのに対して、アイルランドの伝統的な言語であるゲール語系のアイルランド語(→ケルト語派の「アイルランド語」)を日常的につかっているのは一部の地域にすぎず、国はアイルランド語の積極的使用を奨励している。
古くから、アイルランドは西ヨーロッパの教育に大きな影響をあたえていた。6~8世紀には、1000人近くのアイルランド人宣教師がイングランドとヨーロッパ大陸にわたってキリスト教をつたえた。彼らは中世初期を通じて多くの修道院を設立し、文化の振興に寄与した。大学教育は、1592年のトリニティ・カレッジ(ダブリン大学)の設立をもってはじまる。1908年にダブリンで創設されたアイルランド国立大学はコーク、ゴールウェーなどにカレッジをもっている。 義務教育は6~15歳で、私立学校をのぞいて小学校から大学まで教育費は国の負担。初等・中等教育を通じてアイルランド語は必修科目となっており、アイルランド語だけで授業をおこなう学校もある。高等教育機関への入学者数は17万6296人(2001-2002年)である。そのほか技術訓練校や、農村での農業教育をおこなう冬季授業のネットワークもある。
|
© 2008 Microsoft
![]() ![]() |