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極端に長い四肢と、がっしりとした大きな足先をもつ野生のネコ類。北半球の温帯と亜寒帯にひろく分布する。体長は65~130cm、体躯はがっしりとしている。密生したやわらかい毛と、短く太い尾をもつ。ほとんどの種類に、耳の先に長さ2cm以上の房毛がある。 木登りがたくみで、天気のよい日には大枝にのぼり、弱い哺乳類や地上生の鳥が下をとおるのをまって、おそいかかる。自分から獲物にしのびよってとらえることもする。悪天候や出産の時期には、洞窟や木のうろに避難する。1回のお産でふつう2~4頭の子をうむ。毛皮は商品として値打ちが高いので乱獲された。
一般に、4種のオオヤマネコが、みとめられる。 スペインオオヤマネコは、イベリア半島にひろく分布していたが、開発の影響で、現在では絶滅危惧種のリストにあげられている。頭胴長80~110cm、尾は12~13cmほど。 ボブキャットは、中西部のトウモロコシ地帯をのぞくアメリカ合衆国全域に分布している。地上生だが泳ぎやや木登りも得意である。頭胴長80~110cm、尾は12~13cmほど。 ユーラシア大陸北部の針葉樹林にはオオヤマネコがいる。頭胴長65~105cm、尾は11~19cmほど。 カナダオオヤマネコは、合衆国北部から、カナダ、アラスカに分布し、北アメリカのオオヤマネコ類では最大型種で、頭胴長90cm、尾は5~14cmある。背中はこい灰色に栗色の縞があり、腹側は灰白色で、しばしば黒い斑点がある。おもに食べるのはカンジキウサギで、増減が生活に大きくひびく(→ 捕食)。まれにシカ、その他の有蹄類を捕食する。→ ヤマネコ 分類:哺乳綱ネコ目(食肉目)ネコ科。スペインオオヤマネコの学名はFelis pardina。ボブキャットはF. rufus。オオヤマネコはF. lynx。カナダオオヤマネコはF. canadensis。Lynxという別の属とする考えもある。
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