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Windows Live® の検索結果 太陽のコロナとよばれる大気最外層中にある荷電粒子(放射線)が太陽の重力場をのがれて流出したもの。おもに陽子と電子からなるプラズマ流で、イオンの主成分としてはH+(プロトン)が多い。 太陽風の粒子密度は1~10個/cm³ほどでしかないが、地球軌道周辺に達したときの速度は300~700km/秒(平均速度は400km/秒)ときわめて高速である。この変動は太陽の自転周期(約25日)によるものだが、太陽の活動が盛んなときに太陽風は強くなり、とくにフレアがおこると密度は大きくなり、速度もはやくなることが知られている。また、太陽風は太陽磁場に由来することから数ナノテスラ(nT:→ 磁束密度)の磁気をおびており、フレアからの高速荷電粒子とともに地球の磁気圏(→ 外気圏)にも大きな影響をあたえている。磁気嵐(じきあらし)や極地方でのオーロラなどの現象がその例である。 太陽風は、太陽系はもとより、太陽からおよそ110~160天文単位(AU)にまで達していると考えられている。そして、太陽風と恒星間ガスとの境界となるこの範囲は太陽系圏(ヘリオポーズ)とよばれている。 太陽風の存在は、1951年にドイツの天文学者ビアマンが予言していた。彼は彗星の尾が太陽と反対方向にたなびく現象は、太陽光の放射圧以外の力が存在するためだと考えた。そして58年にアメリカの天文学者パーカーによって太陽風は理論づけられ、アメリカの惑星探査機マリナー2号が62年に存在を確認した。
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