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項目構成
フランスの植生は、アルプスの寒冷な高地に生える地衣類、コケ植物から、オリーブ、オレンジのような亜熱帯のものまで種類に幅がある。動物については、哺乳動物(ほにゅうどうぶつ)はシカ、キツネ、イノシシ、マーモットなど93種(2000年)が生息する。渡り鳥をふくめ、鳥は269種と多種で、数も多い。魚は、沿海にタラ、ニシン、イワシなどがいる。
人口は6108万3916人(2007年推計)、人口密度は112人/km²である。人口の77%がパリとその周辺や北部・東部の工業地帯、地中海沿岸東部などの都市部に集中しており、その他の農業地帯や山岳部では過疎化がすすんでいる。住民の多くは、ケルト人、ローマ人、ゲルマン人、ノルマン人などの子孫だが、第2次世界大戦後の経済成長期に、北アフリカ、ポルトガル、スペインなどから大量の移民が流入した。2004年の調査では、18歳以上の移民(外国で生まれ、出生時にフランス国籍をもっていなかった人)は450万人で、18歳以上の人口の9.6%を占め、うちアフリカ系が41%にのぼっている。
コルシカ島をふくむフランス本土は、アルザス、アキテーヌ、オーベルニュ、バスノルマンディ(→ ノルマンディ)、ブルゴーニュ、ブルターニュ、サントル、シャンパーニュアルデンヌ、コルス(コルシカ)、フランシュコンテ、オートノルマンディ、イルドフランス、ラングドックルーシヨン(→ ラングドック:ルーシヨン)、リムーザン、ロレーヌ、ミディピレネー、ノールパドカレー、ペイドラロワール、ピカルディ、ポワトゥシャラント、プロバンスアルプコートダジュール(→ プロバンス)、ローヌアルプの22の地域圏(レジオン)からなり、96の県にわけられる。ほかに、フランス領ギアナ、グアドループ、マルチニーク(→ マルチニーク島)、レユニオン(→ レユニオン島)の4つの海外県がある。
フランスの首都であるとともに、最大の都市はパリで、人口は215万3600人(2005年推計)。おもな都市には、港湾都市として知られるマルセイユ、工業都市のリヨン、南部の商工業都市トゥールーズ、国際的リゾート地で有名なニース、ライン川西岸の河港都市ストラスブール、ロワール川の河港都市で工業都市でもあるナントなどがある。
住民の82%がカトリック教徒である。残りの7%がイスラム教徒、4%がプロテスタント、1%がユダヤ教徒である。公用語はフランス語で、住民の大多数につかわれている。地域的な言語としては、ブルトン語(→ ケルト語派)、バスク語、カタルニャ語、プロバンス語、フラマン語、ドイツ語の方言であるアルザス語などが周辺地域でつかわれている。
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