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Windows Live® の検索結果 1748~1825 フランスの画家。フランスに新古典主義美術をもたらし、フランス革命からナポレオン帝政期にかけて、その代表的画家として活躍した。1748年8月30日パリの裕福な中流階級の家庭に生まれ、王立アカデミーのロココ様式の画家ビアンのもとでまなぶ。74年ローマ賞を獲得し、それにともなうイタリア旅行で古代芸術と17世紀の画家プッサンの古典主義的作品に強く影響される。その後まもなく、古代から題材をとり、ローマ彫刻の形態と身振りをかりた、彼独自の新古典主義様式を確立した。有名な「ホラティウス兄弟の誓い」(1784)は、新たな新古典主義様式の宣言を意図したもので、劇的な光の描写、理想的な形態、明確な身振りが強調されている。愛国的で高潔な徳をテーマとするこの作品は、この後20年間、気高く英雄的な歴史画の手本となった。 1789年以降、彼は「マラの死」(1793)のようなフランス革命(1789~99)にまつわる劇的な事件を記録するために、新古典主義というよりむしろ写実主義に近い作風をえらんだ。1799~1815年にはナポレオンの首席画家をつとめ、「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠」(1805~07)などのような大作で、ナポレオン1世の治世を歴史にとどめた。しかし、ナポレオンの失脚とともに、ブリュッセルに亡命し、そこで客死。晩年のその時期には古代ギリシャ・ローマの神話を題材とし、芝居がかった手法でえがいている。 生涯を通じて、ダビッドは数多くの肖像画を制作した。有名な「レカミエ夫人」(1800)のように、その肖像画は大作とくらべてサイズも小さく、人間的なぬくもりがあり、しかも技術的な完成度は高く、モデルの性格をよくとらえている。近年、こうした肖像画を彼の最良の作品とみなす研究者が多いが、それは道徳的な教訓や新古典主義的な作品の大げさな描写と無縁だからである。 彼の画歴は、18世紀のロココ様式から19世紀の写実主義への変わりめの時期を象徴しており、その冷たくわざとらしい新古典主義は、弟子のグロとアングルに大きな影響をあたえ、いっぽう、愛国的、英雄的なテーマはロマン主義への道をひらいた。1825年12月29日ブリュッセルで没。
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