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  • アメリカ州の先住民族 - Wikipedia

    アメリカ州の先住民 (ネイティブ・アメリカン 、 Native Americans) は、 クリストファー・コロンブス によるアメリカ本土への到達以前から アメリカ州 に住んでいる諸 民族 を指す。現代ではヨーロッパ系移民等との混血が進んでいる。

  • インディアン - Wikipedia

    この項目では、アメリカ先住民の主要グループについて記述しています。オートバイについては「 インディアン (オートバイ) 」をご覧ください。

  • アメリカ・インディアン(アメリカ先住民)の魂

    アメリカ先住民(インディアン)の古老の言葉 「森と氷河と鯨」星野道夫著 世界文化社より 朝起きたら、 太陽の光と、おまえの命と、おまえの力とに、 感謝することだ。 どうして感謝するのか、その理由がわからないとしたら、

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アメリカ先住民

アメリカ先住民 アメリカせんじゅうみん Native Americans
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アメリカ大陸への人類の移住アメリカ大陸への人類の移住
項目構成
2

メソアメリカ文化領域

この文化領域は、今日のメキシコ、グアテマラ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラス西部、ニカラグア西部をふくむ広大な地域である。古くからトウモロコシ、インゲンマメ、カボチャ、アマランスなど、多くの作物を開発。七面鳥を飼育し、定住農耕村落をかまえ、のちに大きな都市を建設し、活発な交易活動もおこなった。都市には工芸職人、商人、貴族階級、神官、知識人などがすんだ。農民は都市の外に広がる畑の耕作に従事した。暦、数学、文字が発達し、また建築、石彫、壁画、土器、織物などの工芸や美術の発達がいちじるしい。

栽培は前7000年をすぎるころから徐々にはじまり、前2000年をすぎるとトウモロコシ、トウガラシアボカドなど、作物の種類がふえ、また品種改良もすすんで、各地に安定した定住村落が生まれた。前1400年ごろ、メキシコ湾岸の低地にオルメカ文化が生まれ、巨石をつかった彫刻や大規模な土盛り基壇が建設された。また、オアハカ盆地のモンテ・アルバンやメキシコ中央高原、グアテマラ高地方面などとの間に交易網をはりめぐらした。オルメカの衰退後、テオティワカン文化が発展する。メキシコ盆地にきずかれたテオティワカンは、後1世紀から6世紀にかけて全盛期をむかえ、大都市に成長した。その南隣のオアハカではモンテ・アルバンがさかえ、さらに南の熱帯低地の森林地帯にはマヤ文明がさかえた。

700年ごろ、テオティワカンが滅亡し、900年ごろには南のマヤ文明の諸都市が放棄される。1000年ごろになると、メキシコ中央部には新しい勢力トルテカ族が台頭。トルテカ族は高原の覇者(はしゃ)となり、その影響は遠くユカタン半島までおよんだが、1168年に滅亡する。その後、メキシコ中央高原はいくつもの都市国家が同盟と分裂をくりかえしたが、やがて弱小民族だったメシーカ族が勢力をのばし、15世紀半ばには高原の支配者となった。1440年に即位したモクテスマ1世(モンテスマ1世)は征服戦争を開始し、テノチティトランを首都とするアステカ王国が生まれた。その繁栄は、スペイン人コルテスがメキシコを征服する1519年までつづいた。はげしい戦争と天然痘の流行で弱体化したアステカ王国は、1521年に滅亡した。

16世紀の初め、メソアメリカ文化領域にはこのアステカ王国のほかに、現プエブラ州のミシュテカ、ミチョアカン州のタラスカ、オアハカ州のサポテカなどの国家があり、そのほかトラスカラ、オトミ(イダルゴ州)、トトナカ(ベラクルス州)などの民族、さらにユカタン半島やチアパス・グアテマラ高地のマヤ系諸民族がいた。メキシコの北部にはヤキ、ウィチョル、タラウマラ、ニカラグアにはピピルなど、独立した民族がいた。

メソアメリカ

3

南アメリカの文化領域

ここにいう南アメリカ文化領域には、中央アメリカ、カリブ海の島々、そして南アメリカ大陸のすべてがふくまれる。きわめて広大な地域なので、南アメリカ北部、中央アンデス、熱帯雨林地域、南アンデス・パンパ・パタゴニア地域の4つに大別することにする。

3 A

南アメリカ北部

ホンジュラス東部、ニカラグア東部、コスタリカ、パナマ、コロンビア、エクアドル、ベネズエラ北部からカリブ海の島々をふくむ領域である。熱帯低地とジャングル、サバナの草原、アンデス山脈北部の山地など、多様な自然環境をもっている。北のメソアメリカ、南の中央アンデスという2つの文明にはさまれているが、陸路での交流はほとんどなく、もっぱら海上交通によって両者との接触がおこなわれた。ただし、それぞれの地域の文化の発達を大きく左右するほどの影響はなかった。この文化領域は中間領域とよぶこともある。

クロービス型尖頭器に似た石器をもつ狩猟民が広まったのち、この地域の人々は狩猟よりも採集と漁労を中心にした生業でくらしていくようになった。前3000年ごろには、コロンビア北部やエクアドルの太平洋沿岸部で土器が製作されはじめ、定住民も多くなった。エクアドルではトウモロコシを栽培していたという説もある。またコロンビアからベネズエラの熱帯低地では、マニオク(キャッサバ)というイモの栽培化がすすんでいたともいわれる。このマニオク農耕民の一部は、ベネズエラ北部やオリノコ川下流部からカリブ海の島々にわたっていった。

その後、人口は各地で増加し、それぞれ個性的な地域文化が発達した。とくにコロンビア、パナマ、コスタリカの人々は、黄金細工にすぐれた手腕を発揮した。16世紀初め、スペイン人による征服がはじまるが、コロンビア山地のチブチャ族の黄金は彼らをおどろかせ、またその首長の即位儀礼の伝説からエル・ドラド(黄金郷)という言葉も生まれた。カリブ海や中央アメリカには、ニカラグアのミスキート、パナマのクナ、カリブ海のアラワクカリブなどの民族がいた。カリブ族はベネズエラの内陸部にも広がっていた。

3 B

中央アンデス

ペルー、ボリビア、チリにまたがるアンデス山脈と、その西の太平洋沿岸部の地域である。前5000年をすぎるころからインゲンマメなどの栽培が普及しはじめ、前1000年ごろにはアンデス高地でリャマの飼育もはじまっていたらしい。テンジクネズミはそれ以前から食用に飼育されていた。また、このころにはトウモロコシ、ジャガイモ、キャッサバ、サツマイモ、ピーナッツ、トウガラシ、ワタなど、少なからぬ作物や果樹が栽培されるようになっていた。海岸地方では豊かな海産物資源が大いに活用されていた。

ペルーの北部と中部では、海岸地方と高地に石造あるいはアドベ(日干し煉瓦)の巨大な神殿が前1500年ごろからきずかれており、この神殿を中心に、灌漑農耕、土器、織物、そして金細工などがめざましい発達をとげた。北海岸のクピスニケ遺跡、北高地のワカロマ遺跡やクントゥル・ワシ遺跡、北高地南部のコトシュ遺跡などによって、そのような発展があとづけられる。前800年をすぎると、北高地の谷間にチャビン・デ・ワンタルの神殿があらわれる。そこにある多くの石彫には、ジャガー、ヘビ、ワシ、カイマンなどの熱帯に生息する動物が主要なシンボルとして登場している。

後1~7世紀は地方文化の発展期で、北海岸にモチェ、中央海岸にリマ、南海岸にナスカ、北高地にカハマルカ、北高地南部にレクワイ、南高地のティティカカ湖周囲にティアワナコなど、個性的な文化がさかえた。しかし7~9世紀には、ほとんどの地方文化がおとろえ、あるいは滅亡し、中央高地に生まれたワリ文化が南海岸や中央海岸地方に進出する。北部もワリ文化の影響をうけている。

その後、ワリ文化の拡大による混乱がおさまると、各地にふたたび地方文化が再建されるようになった。北高地にはシカン文化がさかえ、その南隣にはチムー文化が台頭し、やがて北海岸から中部海岸北部にまで達するチムー王国に成長する。中央海岸にはチャンカイ文化やパチャカマという都市がさかえ、南高地にはクスコの谷間にインカ族が地盤をかためていた。インカ族はやがて周辺の諸民族と抗争するようになり、15世紀中ごろには強力な国家を建設、征服戦争を拡大し、強大なインカ帝国をつくりあげた。インカ族の言語ケチュア語は公用語として、北はエクアドルから南はチリ、そしてアルゼンチン北西部まで普及した。この黄金帝国のうわさがパナマにきたスペイン人の耳に入り、1532~33年のフランシスコ・ピサロによるインカ帝国征服をまねいた。

3 C

熱帯雨林

南アメリカの広大な熱帯雨林地帯では、主として川の岸辺に小さな集落や家屋をかまえ、 マニオク(キャッサバ)などを焼畑でつくり、川の魚をとる生活が基本となる。焼畑農耕民が熱帯雨林に広がっていくのは前3000年ごろからと考えられている。ジャングルではバク、シカ、サルなどが狩猟の対象になったが、いずれも数は少なく、食料としてはふじゅうぶんだった。人々はバツラやコカの葉など幻覚作用のある植物に精通していて、しばしば儀礼にもちいた。また、儀礼には、パイプですうタバコも多用された。タバコは葉を粉末にして石灰などとまぜてねり、噛(か)みタバコにする場合もあった。

人口は少なく、しかも分散して密度も低いので、大きな集落はなかった。焼畑をいとなむために移住をくりかえし、家屋は草ぶき屋根で木造だった。ワタを栽培し、綿布をおってはいたが、高温のため、ふだんは裸か簡素な衣服しか身につけない。赤や黒の顔料で体に模様をえがく、いわゆるボディ・ペインティングが発達している。

言語と民族の分化がいちじるしく、おもな民族としては、マキリタレ、ヤノマモ、ムンドゥルク、トゥピナンバ、トゥカノ、ヒバロ(シュアラ)、シピーボ、カンパ、カマユラ、カヤポ、シャバンテなどがあり、言語ではアラワク、トゥピ・グアラニー、トゥカノ、パノ、カリブなどの語族のほか、系統の不明な言語も少なくない。

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