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  • 腐食 - Wikipedia

    腐食 (ふしょく、 corrosion 、元の用字は 腐蝕 )とは、 化学 ・ 生物学 的作用により外見や機能が損なわれた物体やその状態をいう。特に 金属 は化学的な腐食を受けやすく、腐食による生成物は一般的に 錆 (さび、 rust )と呼ばれる。

  • 腐食センター

    What's New 第7回「腐食防食セミナー」公開相談会Q&A 開催 平成21年12月1日(火) 13:00~17:30 開催会場:兵庫県立工業技術センター 公開相談会Q&A ご案内(A4) 腐食センターニュース №051 発行 腐食センターニュース 索引 UPしました

  • 腐食と防食の基礎

    はじめに 近年、環境汚染に伴う水質悪化の影響により、各種設備に用いられる配管の腐食劣化の進行が著しく速まり、技術的にも、社会的にも大きな問題となってきている。 建築設備においては、多種多様な配管材料が、空気調和、給排水衛生、防災設備 ...

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腐食

腐食 ふしょく Corrosion
百科事典項目
項目構成
3

非金属の被膜

非金属の被膜はもっとも安価で、もっともひろく利用される方法である。この方法では、非浸透性の物質で鉄の表面をおおい、空気や水との接触をふせぐ。被膜が完全なうちは防さび効果があるが、被膜が損傷すると、損傷箇所からさびが発生する。腐食の進行速度はふつう、被膜がない場合とそれほどかわらない。焼結したエナメルは、非金属の被膜のなかでもっとも防さび効果が高い。また、もっとも安価なものは、赤色酸化鉛PbO3のような塗料である。

III

アルミニウム・銅の腐食

アルミニウムは鉄よりも化学的反応性が高いが、通常の環境では、アルミニウムの腐食は、鉄よりもはるかにおこりにくい。実際には、空気中の酸素との反応で、金属アルミニウムの表面には、酸化アルミニウムの被膜が形成される。ただし酸化アルミニウムの被膜は構造が緻密で、酸素や水を透過せず、腐食が内部のアルミニウムにまで進行することはない。

や亜鉛の反応性も比較的大きいが、アルミニウムと同様に、酸化物の被膜によって腐食が防止される。の反応性はほかの金属にくらべて小さく、乾燥した空気中では安定である。しかし湿気をおびると、二酸化炭素と水から生じる炭酸の影響で、ゆっくりと腐食が進行し、緑色で多孔性のさびが生じる。銅のさびは緑青(ろくしょう)とよばれ、主成分は塩基性炭酸銅CuCO3・Cu(OH)2である。緑青は黄銅青銅のような銅合金にも発生する。

IV

貴金属の腐食

貴金属とよばれる少数の金属は、化学的にひじょうに不活性で、大気によって腐食されにくい。通常は白金などを貴金属とよぶ。銀の反応性はこれらの金属中もっとも高く、湿気をおびた空気に硫化水素がくわわると、硫化銀の生成による腐食がおきる。しかし通常の大気中にふくまれる硫化水素はきわめて微量なので、腐食は黒色に変色する程度におさまる。

V

金属以外の腐食

腐食が問題になることは、金属の場合がもっとも多い。金属ほどではないが、ガラスも空気、水、酸、アルカリなどによって、ゆっくりと腐食する(酸と塩基)。ケイ酸塩を成分とする一般のガラスは、酸による腐食には強いが、強アルカリでは腐食がよりはやく進行し、フッ化水素酸(フッ化水素)には急激に腐食される。しかしリン酸塩を成分にすれば、フッ化水素酸の腐食にたえるガラスを製造できる。コンクリートは硫酸塩をふくむ水によって徐々に腐食するが、ガラスと同様、組成をかえることによって耐食性を強めることができる。

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