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Windows Live® の検索結果 中枢神経系がウイルスに感染した病気の後遺症としておこる麻痺。 小児麻痺の原因となるのは、ポリオウイルスに感染しておこるポリオ(急性灰白髄炎)という病気である。ポリオウイルスは口からはいり、神経細胞にそって体のあちらこちらにひろがり、中枢神経をおかす。1840年ドイツのヘインがはじめて報告した病気で、5~10歳の子供にいちばん多く発生する。4日~1カ月の潜伏期間のあと、疲れ、頭痛、発熱、嘔吐、便秘、首のこわばりなどの症状があらわれる。下痢や手足の痛みがみられることもある。筋肉の動きを調節する神経細胞は一度障害がおこると回復しないため、ポリオウイルスに感染して麻痺がおこると、永久に麻痺がのこることがある。呼吸を調節する神経がおかされることもある。しかしポリオウイルスに感染したからといって、かならず麻痺するわけではなく、麻痺がおこる割合は100人に1人である。 現在、ポリオに有効な薬は開発されていない。したがって、症状があらわれたらその症状にあわせた治療をおこなうしかない。麻痺の進行がとまったら理学療法や作業療法もおこなわれる。 かつて小児麻痺は子供をおそって麻痺を永久にのこす病気としておそれられていたが、現在では、ポリオワクチンで完全に免疫ができ、一生予防することができる。ワクチンは、ポリオウイルスの毒性を弱めた生ワクチンで、日本では生後3~90カ月の間に2回接種する。ポリオウイルスには3種類あるが、現在ワクチンにはすべての種類がふくまれている。日本では1961年に生ワクチンの一斉接種がおこなわれ、その結果徐々に患者はへり、現在では新しい患者の発生はない。
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