博覧会と展示会
博覧会と展示会 はくらんかいとてんじかい
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項目構成
工業製品や交易品あるいは美術品などを、一般大衆を相手に展覧すること。展示会に比して博覧会のほうが期間も長く、規模も大きいのがふつうである。
展示会の起源は、かつてヨーロッパで広くみられた商業市(いち)であり、多彩な種類の商品をもちよって展示し販売するために開かれていた。やがて、この展示するという手法のもつ販売刺激効果が理解され、直接的な販売のためばかりでなく、将来の販売促進を目的として地方規模、全国規模、あるいは国際規模で商品を展覧するようになった。このような博覧会としては、1756~57年にかけてイギリスの技能協会によって開かれたものが最初であり、出品を希望するあらゆる商品が展示された。
イギリスでは、その後、バーミンガム、リバプール、マンチェスターなどの都市で定期的に展示会が開催されるようになったほか、アイルランドのダブリンでも、1829年以降、ダブリン王立協会が3年に1度展示会を開催するようになった。これらの展示会では、当初、国産品だけが展示されていたが、やがて外国産品も展示するようになった。
1798年にはフランスの代表的な工業製品の博覧会が大成功をおさめ、同年さらにもう1つの博覧会を開催したほどであった。1802年のナポレオンによる第3回博覧会以後、この種の企画が3年に1度ずつ開催されることになった。
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