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  • 航空実用辞典 - 航法

    航空機が目的地まで正しく飛行するには,常に自機の現在位置を測定し,目的地までの距離や方向を知らなければならない。これらの測定を行い,測定結果に基づき進行方向を正しく維持して飛行する方法を航法(navigation)という。

  • 測位航法学会:ホーム

    測位航法学会より 測位航法学会は、我が国の測位・航法・調時分野の研究者をそのバックグランドにこだわることなく結集し、研究開発の裾野の拡大と人材の効率的な養成を目指し2009年に設立しました。

  • オメガ航法 - Wikipedia

    オメガ航法 (オメガこうほう)は、 船舶 や 航空機 が航路を設定するための 電波 を用いた 航法 (電波航法)である。オメガシステムとも呼ばれる。

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航法

航法 こうほう
百科事典項目
項目構成
2

アラビアでの発展

10世紀に入るとアラビア人は、中国からつたわった磁石と、アル・カマルという緯度測定器を利用するようになった。これは、中心に孔をあけて、緯度に対応する目盛りのある紐をとおした板で、紐の目盛りだけ観測者の目からはなし、板の上端が北極星に、下端が水平線に一致すると、目的の緯度に到着したことが確認できる。アル・カマルは、発展して、ヤコブの杖(つえ)という木製の道具になる。

3

大航海時代と航法

15世紀にはじまる大航海時代は、航法にも大きな技術革新をもたらした。アラビアからつたわったアル・カマルは、クロススタフとよばれる道具に発展し、羅針盤もつかわれるようになる。ポルトガルのエンリケ航海王は、造船、測地、操船の研究と教育の機関を充実させて、インド洋への新航路の開発につとめた。帆船

3 A

緯度の測定器

アル・カマルから、新しく開発されたアストロラーベ(測角器)という道具がつかわれるようになった。これは、大きな円板に目盛りをつけたもので、北極星などの天体と水平線から緯度を測定する。やがて、円を4分の1にして、錘(おもり)をつけたコードランド(四分儀)が発明され、さらに6分の1円にして、水平鏡と動鏡という2枚の鏡をつけたセクスタント(六分儀)が開発され、測定精度が向上した。

高緯度地方(ヨーロッパ北部)にすむバイキングは、夏の間は、白夜で星を航法につかえないので、日時計を緯度の測定に利用した。

3 B

経度の測定

18世紀には、夜空の星を時計の目盛り板とし、月を針にみたてた月距法という経度の測定方法が生みだされた。イギリスの有名な航海者クックは、月距法と金星の太陽面通過による観測から、タヒチ島の位置を経度にして2.5分、距離にして4.6kmの精度で測定している。

経度測定の精度をあげるには、航海につかえる高精度の時計を開発する必要があり、18世紀初め、イギリス政府は、2カ月間の誤差が2分以内なら1万ポンド、その2倍の精度なら2万ポンドという賞金をだし、時計の高精度化を競争させた。1728~59年にかけて大工のハリソンは、4種類のクロノメーターを製作したが、最後のものは81日間で誤差が5.1秒という、当時としては画期的なものだった。この装置は、調速機構に温度補正をくみこんで実現された。

3 C

距離と速度の測定

昔は、航行の速度は、船から結び目(結び)のついたひもをくくりつけた木片をなげ、一定時間にくりだしたひもの長さで計測した。今日でも、測程器(距離を計測する機器)のことをログ(log)というが、これは木片に由来している。また、船舶の航行速度はノットという単位で表示するが、ノットというのは、結び目のことである。

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