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キヌゲネズミ亜科に属するげっ歯類の総称で、食べ物をはこぶための大きな頬(ほお)袋、あつい毛皮、短い尾をもつ。種によっては体長30cmになるものもある。 耕地の地下1~1.5mにたくさんの巣室がある巣穴をつくり、そこでくらす。おもに穀物を食べるため、農作物に大きな被害をもたらすことがある。巣室の1つは夏や秋にあつめた穀物の保管室としてつかわれ、冬眠中も、ときどき目をさまして保管室の食料を食べる。 1年に数回子をうみ、1度に18頭うむこともある。子供は2~3週間ほどで乳離れし、まもなく親から独立して、自分の巣穴をほる。 ユーラシア大陸全体に分布するが、とくに中央アジアの広大なステップ、平原、砂漠地帯に多い。
ゴールデンハムスターは、医学研究にひろくつかわれ、子供たちのペットにもなっている。ヒメキヌゲネズミもよいペットになる。クロハラハムスターの毛皮は珍重され、コートの裏地としてつかわれるほか、肉は食用にされることもある。 1956年にハムスターは風邪をひくことが発見された。小型の実験動物でそれがわかったのははじめてだったため、風邪ウイルスの研究にとっては意義のあることだった。 分類:哺乳綱ネズミ目(げっ歯目)ネズミ科。クロハラハムスターの学名はCricetus cricetus。ゴールデンハムスターはMesocrietus auratus。ヒメキヌゲネズミはPhodopus sungorusである。
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