検索
エンカルタ内で検索 : 免疫系

Windows Live® の検索結果

  • 免疫系 - Wikipedia

    免疫系 (Immune system)は、 病原性 の生物による感染を防ぐ生体の機構である。 細胞 ・ 臓器 ・ 組織 の各レベルから成る複雑な系で、それらが精緻で動的な相互の連携を保っている。免疫系は簡単に言えば探知と順応の連鎖であり、系全体として非常に効果的 ...

  • 免疫系発生学特別セミナーを開催 | 徳島大学

    無料 主催: 疾患ゲノム研究センター遺伝子実験施設 問い合わせ先: 疾患ゲノムセンター遺伝子実験施設 (大学院医科学教育部免疫系発生学) 教授 高浜 洋介 メールアドレス takahama@genome.tokushima-u.ac.jp →

  • 免疫の仕組み

    免疫の仕組みでは、自然免疫と獲得免疫の両免疫系が、状況に応じて適切に働きます。 自然免疫とは、生まれつき持っている免疫系。獲得免疫とは、いろいろな抗原に感染することで身につく免疫系。 03 6/1 up

すべての検索結果 :
Windows Live® の検索結果

免疫系

免疫系 めんえきけい Immune System
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

体の中にはいると病気をおこす異物を破壊する、生理的システム。免疫系が対応しなければならないものは無限にあり、体に侵入してくる無数の病原性の抗原(免疫系が異物とみとめるものをすべて抗原という)に適切に反応するためには、限りなく多様性をもたなければならない。免疫系に関係する複雑な生理的メカニズムについては、まだじゅうぶんわかっていないが、現在すすめられている研究によって、いろいろなことが解明されつつある。

II

免疫にかかわる要素

3種類の細胞と3種類の水溶性のタンパク質がおもな構成要素で、この6つは血液中を循環している。

1

細胞

3種類の細胞とは、顆粒球(多形核白血球)、単球(マクロファージ)、リンパ球で、このうち核をもった顆粒球が血液中にいちばん多い。この白血球は体にはいってきた抗原を貪食(どんしょく)するが、この作用は、抗原が免疫グロブリンや補体におおわれていると、とくに強くおこる。貪食された抗原は、顆粒球の中にある強力な酵素の働きで破壊される。

血液細胞のわずかな成分である単球は、循環血液からでて組織にはいると、物理的性質と形がかわってマクロファージになる。単球も顆粒球と同じように異物をのみこみ、免疫グロブリンや補体とたがいに作用しあう。また、原形質の中に強力な酵素をもっている。さらに、単球には、リンパ球が効率よく免疫反応をおこなえるように抗原の構造を整理する働きもある。

リンパ球には、Bリンパ球とTリンパ球の2種があり、これらはいくつかの点で免疫系でいちばん重要な細胞である。Bリンパ球は、液性免疫に関係し、形質細胞に分化して免疫グロブリンとよばれる血清成分をつくる。Tリンパ球は、リンパ球の70%を占めていて、細胞性免疫に関係し、抗原を直接攻撃して殺したり、免疫系のほかの成分がつくられるのを調節して免疫反応全体を増幅したり抑制したりする。また、多くの種類のサイトカインをだす。Tリンパ球とBリンパ球には、ある特殊な抗原に一度にさらされたことがあると、それを「思い出す」能力があり、もう一度同じ抗原にさらされると、以前よりも効果的に抗原を破壊することができる。

2

タンパク質

免疫グロブリン、サイトカイン、補体の3種類の免疫系に関係するタンパク質が血清(血液の液体部分)にとけている。抗体とよばれる無数の免疫グロブリンができて、それぞれある特殊な抗原と正確に結合し、これを体からとりのぞく働きをしている。このような無限の多様性が免疫系全体としての特性となっている。

サイトカインは免疫反応の調節に大きくかかわっている水溶性成分で、リンパ球がだすものはリンフォカイン、単球がだすものはモノカインとよばれる。また、進行中の免疫反応を増幅するもの、免疫系細胞に増殖するよう指示をだすもの、進行中の免疫反応をおさえるものもある。免疫系は、このようにして多くのほかの系と同様に調節されるので、はたらくのがふさわしいときには活動的にはたらくが、はたらきすぎることはない。

補体成分は、補体成分どうしで協力したり、免疫グロブリンと協力して適切な免疫反応がおこるように補助する。抗体が抗原にむすびつくと、補体成分もむすびついて複合体ができ、これによって免疫系細胞は抗原を食べやすくなる。

前のページ
|
次のページ
項目内で検索
項目全体を印刷
項目の URL をメールで送る




© 2009 Microsoft