検索
エンカルタ内で検索 : ブルゴーニュ(地理)

Windows Live® の検索結果

  • ブルゴーニュ(地理) - MSN エンカルタ 百科事典 ダイジェスト

    ブルゴーニュ ( Bourgogne ) は、 フランス 東部の地域圏( région ) 。首府は ディジョン 。 人口 は 約162万人 ... 地理 3 歴史 4 文化 4.1 食文化 4.2 ブルゴーニュワイン 5 関連項目 6 外部リンク すべての検索結果 :

  • ブルゴーニュ(地理) - 印刷ビュー - MSN エンカルタ 百科事典 ...

    自然地理的には、ブルゴーニュは一様ではない。マシフサントラル(中央山地)から北東方向にのびるバリスカ山系の、モルバン山地とラングル高原(ブルゴーニュ高原)がレジオンの中央部を北東につらなり、脊梁(せきりょう)となっている。

  • ブルゴーニュ地域圏 - Wikipedia

    ブルゴーニュ ( Bourgogne ) は、 フランス 東部の地域圏( région ) 。首府は ディジョン 。 人口 は 約162万人 ... 地理 3 歴史 4 文化 4.1 食文化 4.2 ブルゴーニュワイン 5 関連項目 6 外部リンク

すべての検索結果 :
Windows Live® の検索結果

ブルゴーニュ(地理)

ブルゴーニュ Bourgogne
百科事典項目
マルチメディア
ブルゴーニュのブドウ園ブルゴーニュのブドウ園
項目構成
I

プロローグ

フランス中部の東寄りにある地域圏(レジオン)。ほぼ、かつてのブルゴーニュ公国にあたり、現在は、北東部のコートドール、北西部のヨンヌ、南東部のソーヌ・エ・ロワール、南西部のニエーブルの4県にわかれ、県都はそれぞれディジョン、オーセール、マコン、ヌベール。レジオンの中心都市はディジョンである。ヨンヌ県のサンスに大司教区が、ディジョン、ヌベール、ソーヌ・エ・ロワール県のオータンに司教区がおかれている。面積は3万1582km²、人口は162万6000人(2007年推計)。

II

地形と気候

自然地理的には、ブルゴーニュは一様ではない。マシフサントラル(中央山地)から北東方向にのびるバリスカ山系の、モルバン山地とラングル高原(ブルゴーニュ高原)がレジオンの中央部を北東につらなり、脊梁(せきりょう)となっている。これらを分水界として、周辺のいくつかの地域にわけられる。

レジオンの東部はソーヌ流域に広がるソーヌ平野である。コートドール(黄金の丘陵)とよばれる丘陵がディジョンから南にはしっているが、その東側に陥没沖積平野であるソーヌ平野が帯状にのびている。ソーヌ平野の標高は約200mで、ティル川、ドゥーヌ川などのソーヌ川の支流がながれる。

北西部は低ブルゴーニュ地方とよばれる堆積(たいせき)盆地(盆地)で、パリ盆地の周縁部をなす。北西流するヨンヌ川とその支流が盆地をうるおしている。盆地は南東にむかって高くなり、サンス地方やオーセール地方では標高150~200m、オトゥ地方では300mに近い。

中部には、モルバン山地をとりかこむ石灰岩台地が広がる。モルバン山地の西側はニベルネ地方とバズワ地方で、ヨンヌ川、ニエーブル川がながれる。ヨンヌ川とロワール川をむすぶニベルネ運河も北から南に縦断している。ロワール川とアリエ川がこの地域の西と南の境界となっている。

モルバン山地の東はオーソワ地方、その北東はラングル高原である。標高500mの高原で、ウルス川やセーヌ川の水源となっている。また、モルバン山地とラングル高原の間にある河谷平野をとおって、大西洋側のヨンヌ川と地中海側のソーヌ川をむすぶブルゴーニュ運河がながれる。高原の南にはディジョン地方の山々、さらにコートドールの丘陵がつづく。石灰岩台地の周縁にあたるこの丘陵は日照にめぐまれ、ブドウ栽培で名高い。

モルバン山地の南側にも広大な高原が広がる。この地域には、南西から北東にかけて、ロワール川やソーヌ川の支流がうがった起伏にとんだ谷が数多くつくられている。ソーヌ支流のドゥーヌ川とロワール支流のブールバンス川の谷には炭鉱があり、19世紀にはこの地方に大きな富をもたらした。

レジオンの中央部から南部はモルバン山地をはじめとしてシャロレー丘陵やマコネ山地などの山地が占める。モルバン山地は古生代の山地で、その後浸食され、第三紀に隆起したもの。南部にはボワ・デュ・ロア山(901m)、プレヌリー山(855m)などの高い山もみられる。

気候はソーヌ平野、モルバン山地、北部の盆地の3つにわけられる。ソーヌ平野は夏の気温が高く、雨量は年によって差が大きいが、しばしば嵐(あらし)にみまわれる。冬は、雪はふるが比較的あたたかい時期ときびしい寒さが交互におとずれる。モルバン山地の夏は多雨ですずしいが、冬は雪が多く、寒さもきびしい。年降水量は1000mmをこし、とくに南部の高地では2000mmをこすこともある。北部の盆地の夏は、雨が多く、すずしい期間と暑くかわいた期間が交互にくる。冬も同様に、温暖で多雨の時期と寒く乾燥した時期がかわるがわるやってくる。年降水量は600~800mmである。ラングル高原の冬はとくにきびしい。雪も多く、年降水量は800~1000mmにおよぶ。また強い北風もよくふく。

III

産業

第1次産業は、ブルゴーニュの労働人口の10%、総生産の10%を占め、盛んである。生産高の60%は耕作で、その大半は穀物栽培。オオムギ、コムギ、ナタネ(菜種)の生産が中心となっている。しかし、ブルゴーニュといえばワインである。とくにコートドール地方では世界的に有名な銘柄を数多く産出する。そのほか、南部のシャロンやマコンのもの、北西部のオーセール付近のシャブリなども広く知られる。牧畜も、生産高は第1次産業の40%を占めている。オーソワ、ニベルネ、バズワ、シャロレーの地方では、木々が耕地や牧草地をとりかこむボカージュという景観が広がり、そこで飼育される牛の数は国内5位を占め、とくに白い肉牛のシャロレー種(の「肉用種」)が有名である。ブランジーの石炭、モルバン山地の蛍石、ジャルリーのウランなど、地下資源にもめぐまれ、グーニョンにはウラン濃縮工場がある。

第2次産業はレジオンの労働人口の約25%をかかえる重要な分野だが、鉱業、鉄鋼業、冶金(やきん)などの伝統的部門は衰退の一途をたどっている。また、ディジョンのマスタードやエスカルゴ、リキュールなどの食品加工業やオータンの被服業も同様である。これに対し、サンス地方やソーヌ・エ・ロワール県のプラスチック、シャロン・シュル・ソーヌの写真業は盛んである。シャロン・シュル・ソーヌは写真技術の発明家ニエプスを生んだ町で、コダック社や関連するガラス工業などもあり、「写真のバレ(谷)」として発展をめざしている。

第3次産業にはブルゴーニュの労働人口の60%近くが従事する。その中心は観光業である。ブルゴーニュは古来、地中海文明の影響をうけてきており、ロマネスク美術の宝庫となっている。ブルゴーニュ公国時代の建築や芸術品も多くのこる。フォントネーのシトー会の修道院、ベズレーのサント・マドレーヌ聖堂、ディジョンのブルゴーニュ公宮殿とその美術館、さらにオータンのサン・ラザール聖堂やオーセールのサンテティエンヌ聖堂等々である。またボーヌにはブルゴーニュ・フランドル様式のゴシック建築である施療院やその礼拝堂におかれたファン・デル・ウェイデンの「最後の審判」の祭壇画がある。自然の景観にもめぐまれ、地方自然公園であるモルバン山地の美しさは有名。また、ワインやチーズ、シャロレー牛やエスカルゴなどの美味もブルゴーニュの魅力のひとつとなっている。

ブルゴーニュは古くから、大西洋と地中海をむすぶ交通の要衝としてさかえ、現在も道路網や鉄道網はよく整備されている。しかしブルゴーニュの中心であるディジョンは、パリマルセイユをむすびブルゴーニュの大動脈ともいえる高速道路A6号や新幹線TGVの路線からはずれ、また北部では、パリとトロワ(オーブ県)をむすぶ高速道路A5号が開通し、オーセールやサンス一帯をパリの郊外にかえつつある。またレジオン内に空港をもたないことは、レジオン発展のハンディキャップになっている。

ブルゴーニュの歴史についてはブルゴーニュ(歴史)を参照。

項目内で検索
項目全体を印刷
項目の URL をメールで送る




© 2009 Microsoft