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項目構成
モナドはそれぞれにミクロコスモスを構成し、さまざまな判明度において宇宙をうつしだし、ほかのすべてのモナドとは独立に発展する(→ ミクロコスモスとマクロコスモス)。宇宙は、独立したモナドからなるにもかかわらず、普遍的調和をなすように神によってあらかじめ設計されている。これは「予定調和」とよばれる。しかし、人間は視野がかぎられているために、病気や死といった悪をそうした普遍的調和の一部と考えることができない。 「ありうるすべての世界の中で最良の世界」というこのライプニッツの宇宙は、現世安住的な楽天主義を否定したフランスの作家ボルテールの小説「カンディド」(1759)により、ユートピアとして攻撃されることになる。
ライプニッツの重要な哲学的著作には、「新人間悟性論」(1704)、「弁神論」(2巻。1710)、「モナドロジー」(1714)などがある。「新人間悟性論」と「モナドロジー」は、ウォルフやカントら、18世紀のドイツの哲学者に大きな影響をあたえた。 → オプティミズム
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