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Windows Live® の検索結果 中央アジアにある塩湖。カザフスタンの南西部からウズベキスタンの北西部に広がり、カスピ海の東方に位置する。ロシア語ではアラルスコヤ海という。アラル海には多数の島があり、ボズロジュデニヤ島が最大である。これらの島にちなんで、アラル海はトルコ語でアラルデンギス(「島の海」の意)と名づけられた。1988年、水位の低下により大小2つの湖にわかれた。面積は1万7160km²。 かつては世界で4番目に大きい湖だった。アラル海から流出する川はない。シルダリヤ川とアムダリヤ川が流入するが、ここ数十年、灌漑(かんがい)用にこれらの川からかなりの量を取水している。1980年代の数年はアラル海にほとんど水が流入せず、まったくない年もあった。その結果、アラル海の水量は60年とくらべて約70%も減少し、88年に湖が2つにわかれる原因となった。 南部の大アラル海にはアムダリヤ川が、北部の小アラル海にはシルダリヤ川がそそぐ。塩分濃度は3倍となり、湖の動植物に悪影響をおよぼしている。豊富だったチョウザメやコイ、ニシンもへり、漁業は深刻な打撃をうけた。沿岸は不毛で居住にも適さない。アラリスクやムイナクなどの町や村もあるが、いずれも1960年以前にできたものである。 水がかれるにつれて、湖底にあったさまざまな種類の塩の存在が確認された。これらの塩は風食作用をうけやすく、干あがったアラル海の底は塩の主要な供給源となる一方で、砂塵(さじん)の原因になった。砂塵は化学肥料にまじって有毒な混合物となったため、湖の周辺にすむ人々の健康をそこねるようになった。寿命が短くなり、乳児死亡率が高くなっている。 1994年、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン各国は、アラル海の水量回復につとめることに合意した。この事業に各国は年間予算の1%を拠出することになり、一部の国は原則として灌漑用の取水量をへらすことにも合意した。 1996年にカザフスタンは、大アラル海と小アラル海の合流部分にダムを建設した。このためシルダリヤ川からの水が大アラル海には流入しないようになり、大アラル海の貯水量は減少した。しかし、99年4月、強風による高波によってこのダムは崩壊し、小アラル海の水は大アラル海に流出した。
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