Windows Live® の検索結果
Windows Live® の検索結果 高等植物の細長い道管組織で、糖分や合成された養分を、生成した部分から消費、貯蔵する部分につたえる。水をとおす木部とともに維管束を構成している。草本の茎では、維管束が主要組織で、葉では葉脈となる。たとえばキンポウゲでは、根のまん中を維管束がとおっているが、その断面をみると、木部が星形の核を形成し、その核の周りに師部の束がならんでいる。中心の髄に近い部分に木部があるのが、典型的な配列であるが、それ以外の配列もよくみられる。生長する過程で新しい師部が形成されるにつれて、先にできた柔細胞は、新しい柔細胞におしつぶされ、外側へとおしだされる。新しい細胞は形成層という分裂組織によってつくられる。形成層では、木部と師部の細胞がつくられるが、師部の細胞は外側に形成される。 師部には、師部柔細胞と伴細胞の2種類の細胞がある。師管は細胞が縦にならんで管状になったもので、細胞と細胞の間をしきる師板には、師孔というふるいのような孔がたくさんあいていて、養分の通路となっている。師管の細胞は生細胞であるが、通道組織としての機能を開始するようになると、核が崩壊する。それより小形の伴細胞は、核のある生細胞で、師管の外側にあって、師管の働きを制御すると考えられている。 師部にはひじょうに丈夫な師部繊維がある。アマ(亜麻)の師部繊維はリネンの原料となり、ジュート(黄麻)の師部繊維はバーラップ(目のあらい布)や袋地の原料となる。
© 1993-2008 Microsoft Corporation. All Rights Reserved. |
© 2008 Microsoft
![]() ![]() |