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項目構成
植生は降水量の差により地域で違いがみられる。カリブ海沿岸および東部は熱帯雨林におおわれ、森林の中ではスゲ、熱帯性の花、さまざまな野草類がみられる。これにくらべ太平洋岸では降水量が少ないため、落葉樹がまばらに生えている程度で、サバナもある。パナマ全土では2000種以上の熱帯性植物が確認されている。 動物は、中央アメリカで一般にみられるほぼすべての種類が生息しており、哺乳類ではピューマ、アルマジロ、オセロット、アリクイ、クモザル、ナマケモノ、シカなど218種が、爬虫類ではアリゲーター、クロコダイル、ヘビなど226種がいる。色鮮やかな鳥をはじめ732種の鳥類がみられるほか、北アメリカでよくみられるカモなどの渡り鳥が飛来する。魚介類の種類も豊富で101種がいる。
住民構成は、約70%がメスティソ(アメリカ先住民とスペイン系との混血)、14%が黒人、10%が白人、6%がアメリカ先住民である。人口の58%(2005年推計)が都市部に居住する。
人口は329万2693人(2008年推計)で、人口密度は43人/km²。後背地で農業による自給自足の生活をいとなむ住民も多いが、国民の約4分の1がパナマ市とその近郊のサンミゲリトに居住する。
行政区分はボカスデルトロ、チリキ、コクレ、コロン、ダリエン、エレラ、ロスサントス、パナマ、ベラグアスの9つの州と、サンブラス特別区にわかれる。 首都パナマ市(人口81万3097人(2005年推計))は商業・交通の中心地で、その北東にサンミゲリト(33万9090人(2005年推計))がある。ほかに、パナマ運河のカリブ海側にあるコロン(5万2286人(2000年))、コスタリカ国境に近い農業中心地ダビド(7万6481人(2000年))などの都市がある。
スペイン語が公用語となっているが、住民の14%が英語を母語としている。スペイン語と英語の両方を話す者も多い。住民の約80%がカトリック教徒である。憲法は政教分離を明確にはうたっていないが、信教の自由は保障されている。
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