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項目構成
小規模ではあるが、金と銀の採掘がおこなわれている。また太平洋沿岸では塩を産出する。セメント、タバコ、靴、衣類、石鹸(せっけん)、加工食品、アルコール飲料など主要製造品は国内消費用である。石油精製はほとんどが輸出用にまわされる。
2003年の総発電量は54億kWhだった。
通貨単位はバルボア。米ドルと等価で、1バルボアは1ドルの価値がある。ただし、バルボア紙幣は発行していないので、流通しているのは米ドル紙幣のみ。中央銀行はパナマ国立銀行(1904年設立)である。 おもな輸出品はバナナ、エビ、粗糖、石油製品、コーヒーなど。輸出額の半分近くがアメリカ向けである。輸入相手国(地域)はアメリカ、オランダ領アンティル、コスタリカ、日本、メキシコ、コロンビアなどで、おもに野菜などの食料、機械類、化学製品、電気機器、輸送機械、単純加工製品を輸入している。2004年の輸出額は8億9029万米ドル、輸入額は31億2410万米ドルだった。 パナマは1993年、コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアとともに経済統合や自由貿易の確立にむけ努力していくことで合意した。95年には、ラテンアメリカ12カ国およびカリブ共同体・共同市場(CARICOM)加盟国と共同して、自由貿易機構であるカリブ諸国連合(ACS)を結成した。2003年1月と8月にエルサルバドルおよび台湾と自由貿易協定(FTA)を締結。
国内の道路の総延長は、パン・アメリカン・ハイウェーをふくめ1万1643km(2000年)、舗装率は35%(1999年)である。鉄道の総延長は485km(1998年)で、パナマ地峡を横断してクリストバルとパナマ市をむすぶ線が幹線である。パナマ運河はカリブ海と太平洋をむすぶ。おもな港湾は、バルボア、クリストバル、ボカスデルトロ、アルミランテ、プエルトアルムエエスなど。パナマ船籍の商船は世界屈指の数をほこるが、その多くは外国資本の所有で、乗組員もパナマ人ではない。パナマ市の郊外には国際空港がある。 日刊紙はラ・エストゥレジャ・デ・パナマ、エル・マトゥティーノ、ラ・プレンサ、エル・シグロなどの8紙(2004年)がある。これらの総発行部数は17万部。電話の保有台数は1000人当たり136回線(2005年)、ラジオは82万台(1997年)、テレビは55万台である。
労働者数は150万3227人(2006年)。このうち16%(2005年)が農業、林業、漁業に従事し、67%が商業、金融、サービス業にたずさわっている。
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