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  • 牧谿 - Wikipedia

    牧谿 (もっけい、生没年不明)は、 13世紀 後半、 宋 末 元 初の僧。法諱は 法常 で、牧谿は号だが、こちらで呼ばれるのが普通である。 水墨画 の画家として名高い。 四川 の出身。その後、 長江 下流の 浙江 へ移り、無準師範の門下に入ったとされる。

  • 伝牧谿筆 遠浦帰帆図

    この掛け軸(かけじく)はずいぶん横長の画面になっています。これはもともと長い巻き物だ'ったのですが、その一部を切り取って、掛け軸に仕立て直してあるからです。 遠浦帰帆図 伝牧谿筆 <重要文化財(京都国立博物館蔵)>

  • DAITOKUJI TEMPLE No.3

    鶴図 雨後竹林を出一声鳴く鶴 観音図 岩窟に結跏趺坐す観音 猿図 崖上の老樹に遊ぶ母子猿 牧谿は南宋の代表的画僧。このほかにも大徳寺には<昇竜><虎図>、伝牧谿の<昇竜>があるが、この3作は圧倒的傑作である。

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牧谿

牧谿 もっけい
百科事典項目

13世紀中期に活躍した中国、南宋の禅僧画家。宋代花鳥画の大家。動植物の絵をえがく毛花卉画(れいもうかきが)に卓越した画技をもち、名作をのこした。また、いきおいよく墨をそそぎながらえがく「溌墨」による山水画や、大胆、簡略な「粗筆」による道釈(どうしゃく)人物画も得意とした。

代表作に、京都・大徳寺につたわる三幅の水墨画軸「観音猿鶴図」がある。これは岩の上に座す白衣観音の脇幅に、木の枝の上でやすむ親子の猿、竹やぶの前をあゆむ鶴を配したもので、猿図、鶴図にみられる自由ですばやい運筆と、観音図の流麗でおだやかな描線の対照が、三幅の間に躍動的な効果を生みだしている。

6つの柿をえがいただけの「柿図」では、たくみな描線と自制された筆遣いがみられ、「漁村夕照」では粗放な筆致と水墨の濃淡による描写が、夕刻の微妙な光と大気の変化を印象的にとらえている。その作品は中国よりも日本で高く評価され、室町時代以後の絵画に大きな影響をあたえた。

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