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Windows Live® の検索結果 脳の働きがおとろえていって認知症(痴呆:ちほう)になる病気。1906年、ドイツの神経病理学者A.アルツハイマーがはじめて報告した。年をとるとともにあらわれる病気だが、年をとることが原因ではない。アルツハイマー病と脳血管性の認知症とを区別して診断するのはむずかしい。原因がわかっていないため、根本的な治療法はないが、対症療法が効果をあげている。ふつう発病から5~10年で死亡するが、最近では15年以上生きる人もふえている。 アルツハイマー病の人の脳を解剖すると、脳が全体にちぢんでいる。とくに認識に関する部分の縮みがひどく、神経細胞がもつれあって神経原線維変化をしめしている。また、アミロイドといわれる色素タンパクが、脳にしみついて(老人斑)いるのが大きな特徴である。アセチルコリンという刺激をつたえる化学物質が減少したり、その受容体の数が少なくなっているという報告もある。アセチルコリンは記憶に関係するため、アルツハイマー病になると記憶が障害されると考えられる。しかし、なぜこのような特定の神経細胞が障害をうけやすく、死にやすいのかについては、遺伝子、有毒タンパク、代謝異常、感染因子などが原因ではないかと考えられており、さまざまな研究がおこなわれている。最近、脂質の代謝(→ 脂質代謝)に関係する遺伝子のうち、特定のタイプでアルツハイマー病が多発することが明らかにされた。
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