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Windows Live® の検索結果 カヤツリグサ科カヤツリグサ属(→ カヤツリグサ)の水湿生の多年草。カミガヤツリともいう。高さ1~3mに生長し、木質で芳香のある根茎が地面をはう。直立する茎は無毛でやわらかく三角形である。茎の下部は人の腕ぐらいの太さがあり、茎の頂部からは、たくさんの小穂(しょうすい)がたれさがる。エジプト、エチオピア、ヨルダン川の渓谷、シチリア島に自生する。 古代には、パピルスのさまざまな部分が、頭飾り、サンダル、箱、船、ロープなど、装飾品や実用品の材料としてつかわれていた。根は乾燥して燃料にされ、茎の髄は煮て食用ともなったが、おもに、世界最古の文書、パピルス文書の筆写材料とされた(→ 紙の「紙はパピルスからか」)。 古代エジプトのパピルス紙は、茎をうすくさいた繊維を縦におき、その上に別の繊維を横に交差させておく。そして、全体を水でしめらせて圧縮して乾燥させ、象牙(ぞうげ)やなめらかな貝でこすってしあげたものである。1枚のパピルスの大きさは、幅12.5cm、長さ22.5cmのものから、幅22.5cm、長さ37.5cmのものまで、さまざまであったが、それらをつないで長さ6~9mの巻き紙にした。エジプト人は縦の行の長さをそろえてパピルスに文字を書いており、散文では、各行の長さが7.6cm以内に統一され、詩では、詩句の長さにもよるが、各行が散文より多少長めにそろえられた。 ギリシャでは、おそくとも前5世紀の初めにはパピルスが知られていたようである。しかし現存するギリシャ最古のパピルスは、前5世紀末~前4世紀初めごろの詩人ティモテオスの詩である。ギリシャやローマでは、文学作品の記述に4世紀ごろまでパピルスが使用され、それ以後は羊皮紙がもちいられるようになった。公文書や私文書などは、8~9世紀までパピルスが使用された。 分類:カヤツリグサ科カヤツリグサ属。パピルスの学名はCyperus papyrus。
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