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Windows Live® の検索結果 フランス北部、シャルトルにある大聖堂(→ カテドラル)。正式名称はノートル・ダム(聖母マリア)。盛期ゴシック様式(→ ゴシック美術)の代表建築であり、その構造、彫刻、ステンド・グラスなどの技術はほかの建築物に大きな影響をあたえた。 10世紀前半に、それまでの教会の跡地にロマネスク様式の教会が再建されたが、1194年の火災でほぼ全焼した。同年、再建がはじまり、1220年にはゴシック建築の代名詞とよばれる今日の姿になったが、装飾など細かい部分はその後も数百年にわたって手がくわえられた。もっとも大きな増築部分は16世紀に完成した北の尖塔(せんとう)で、13世紀に完成した南の尖塔とならんで非対称の美をみせている。 シャルトル大聖堂は、建物をささえるフライング・バットレス(→ バットレス)を採用した初のゴシック建築物である。フライング・バットレスとは、建物の外壁(→ 壁)にとりつけられた突出したアーチのことで、この構造物によって、壁にかかる建物の荷重が軽減され、建物をより高くし、窓の数をふやすことが可能になった。 シャルトル大聖堂は、150をこえるステンド・グラスでも有名である。そのほとんどがオリジナルで、1210~60年に制作されたもの。建物の表面積のうち約2000m²を占める。 建物をかざる彫像群は、古代ローマ時代以降はじめて各々に個性があたえられた作品といわれる。さらに、それ以前のものとちがって、彫像は建物からより突出し、自然な動きの表現を可能にしている。後代の作品とくらべれば、まだかたくるしいかもしれないが、写実的な彫刻という新たな流れの到来をつげている。大聖堂内の彫像の数は2000体をこえ、1194年の火災を唯一まぬがれた西正面の3つの扉口辺りにもいくつか彫像がある。王家の扉口とよばれるこの入り口の彫刻のほとんどは、1145~70年に制作された。
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