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  • リボソーム - Wikipedia

    リボソーム または リボゾーム (英語: Ribosome; ライボソーム)はあらゆる 生物 の 細胞 内に存在する構造であり、 粗面小胞体 (rER)に付着している。 mRNA の 遺伝情報 を読み取って タンパク質 へと変換する機構である 翻訳 が行われる場である。

  • リボソームの立体構造 << リボソーム << マルチメディア資料館

    リボソーム立体観察モード 【Web3D】 リボソーム断面表示モード 【Web3D】 このページを表示するには Viewpoint Media Playerが必要です。 (上の画像をクリックすると自動的にダウンロードされます。

  • リボソームRNA - Wikipedia

    リボソームRNA は リボソーム を構成する RNA であり、RNAとしては生体内でもっとも大量に存在する。通常rRNAと省略して表記される。 原核生物 では沈降係数に由来する命名で23Sと5Sがリボソーム大サブユニット(50Sサブユニット)に含まれる。

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リボソーム

リボソーム Ribosome
百科事典項目
項目構成
I

プロローグ

すべての生物の細胞内にかならず存在し、タンパク質合成をおこなう細胞内粒子。メッセンジャーRNA(mRNA)の遺伝情報をもとに、アミノ酸を配列し、タンパク質をつくる。細菌などの原核生物にふくまれるものと、高等生物のミトコンドリア葉緑体にふくまれるものにわけられる。ほとんどが細胞質に浮遊しているが、小胞体の表面に付着しているものもある。

II

リボソームの合成

リボソームはダルマ形をしており、RNAに結合する頭の部分と胴の部分からなる。頭の部分は分子量のことなる4つのサブユニットからできている。ヒトでは、4つのサブユニットのうち3つが核小体でつくられる。もう1つは、核外でつくられてから核小体に移動し、ほかの3つといっしょになる。一方、胴の部分を構成するサブユニットも核小体にはいり、頭の部分とむすびつく。こうして大小2つのリボソームサブユニットができる。この2つは別々に核孔から細胞質へでていき、核の外でくっついてダルマ形のリボソームができあがる。核孔はリボソームのサブユニットはとおれるが、完成したリボソームがとおることはできない。リボソームがダルマ形を完成するとすぐ、タンパク質をつくりはじめる。

III

タンパク質の合成

核の中では、DNAからmRNAがつくられる。すなわち、DNAの遺伝情報がmRNAに転写されるのである(遺伝学)。DNAは二重らせん構造になっているが、mRNAがつくられるのは、1本のらせんからだけである。MRNAはダルマ形リボソームの頭の部分、すなわち小さいほうにくっつく。1 本のmRNAには串団子(くしだんご)のようにたくさんのリボソームがくっつくが、これをポリゾームという。ならんだリボソームはmRNAの上を移動しながら、どのようなアミノ酸をあつめてタンパク質をつくったらいいかをmRNAからおそわる。ポリゾームはタンパク質合成の工場である。

ところで、アミノ酸は直接リボソームとむすびつくことができない構造になっている。そこでアミノ酸をリボソームにくっつける働きをするものが必要になってくる。それがトランスファーRNA(tRNA)である。mRNAの遺伝情報は、核酸塩基の配列(コドン)によってあらわされるが、tRNAはコドンに対応するアンチコドンを有する。コドンを識別するアダプターのようなものである。

tRNAはアミノ酸を結合すると、自分のアンチコドンに対応するコドンをみわけて、リボソーム・mRNA複合体にくっつく。しかし、リボソームは常に移動しているため、リボソームがmRNAの特定のコドンを指定しているときしか対応するtRNAは結合できない。そこで、tRNAはリボソームの上で、次にやってきたtRNAのアミノ酸の上に自分のアミノ酸をくっつけて、はなれていく。

2つのアミノ酸をもったtRNAは、また次にきたtRNAのアミノ酸にこの2 つのアミノ酸をくっつける。これをくりかえして、mRNAの遺伝情報のとおりにアミノ酸すなわちポリペプチド(ペプチド)の鎖はどんどんのびていく。そしてmRNAのコドンが終了の信号をだしているところで、この作業はおわる。何百というアミノ酸がつながって、リボソームからはなれると、タンパク質の合成が完成する。

すべての細胞にリボソームが存在することから、さまざまな種類の生物でリボソームを合成するためのDNAの情報を分析すれば、どの種とどの種が近い関係にあるかがわかる。

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