| 大気圏 | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
地球をとりまく大気が広がっている範囲のことを大気圏という。大気は上空になるほど希薄(きはく)であり、やがて大気の存在しない宇宙空間となる。しかしながら、大気圏の上限は明確ではないため、およそ高度800~1000kmまでの領域を大気圏とすることが多い。大気圏は、4つの厚い層の重なりから構成され、それぞれの層では気体の分子量や電離度といった化学的特性などに違いがある。とりわけ、太陽からうける熱放射エネルギーの量がことなるため、層ごとに大気の気温には差がある。そこで、おもに気温の差により、大気圏は下から対流圏、成層圏、中間圏、熱圏に細分され、その外側を外気圏(外圏)とよんでいる。なお、この区分は1962年に世界気象機関によって提唱された。