イタリア料理
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イタリア料理
IV. イタリア料理の特徴

いずれの地方の料理にも欠かすことのできないのが、トマトソースとオリーブ油である。とくにパスタ料理の発展はトマトソースと関係が深く、ソースに適したトマトがナポリで栽培できたことが大きく貢献している。オリーブ油もいため物、サラダのドレッシングなどの料理に広くもちいられ、イタリア料理を特徴づけている。

イタリア料理のフルコースは、食前酒にはじまり、アンティパスト(前菜)、プリモ・ピアット(1番目の皿)、セコンド・ピアット(2番目の皿)、それにサラダやゆで野菜がつき、チーズ、ケーキ、果物、コーヒーとつづき、最後に食後酒でおわる。イタリア料理ではパスタ料理もリゾットもスープ代わりに食べるもので、プリモ・ピアットにはこれらがもちいられる。セコンド・ピアットには、肉や魚を主体とした料理が出る。しかし、家庭ではもう少し簡単で、プリモ・ピアット、セコンド・ピアット、サラダ、果物、コーヒーでおわるのがふつうである。また、イタリアではブドウの栽培が盛んで、各地に個性的なワインがあり、これもイタリア料理に欠かせないものである。