東京の前身の地名で、近世における政治の中心地。江戸に幕府がおかれた1603年(慶長8)から1867年(慶応3)までを、一般に江戸時代と称する。なお、秩父氏の一族が江戸に進出し、地名をとって江戸氏と名のったのが12世紀の初めといわれ、「吾妻鏡」の1180年(治承4)8月26日条にみえる江戸太郎重長が文献上における「江戸」の初出である。