たたりをなす荒(あら)ぶる神をまつる習慣は古くからあったが、平安時代、平安京という都市の発展にともなって頻発するようになった疫病の流行を怨霊によるものと考え、それをまつる御霊会(ごりょうえ)がおこなわれるようになった。これによって、死者の霊を神としてまつることがはじまったと考えられている。