| 戦国期 | 項目ビュー | ||||
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| II. | 戦国大名の登場 |
戦国期には、室町幕府は衰退して畿内の一地方政権となりはて、畿内では畠山氏、細川氏などそれまでの幕府実力者にかわって、被官(家臣)である三好氏、松永氏などが台頭、権力交代がめまぐるしくすすんだ。諸国でも守護は守護代に、守護代はその被官にうちたおされ、また国人・土豪の諸勢力は幕府体制からはなれてそれぞれ自立の道をあゆみはじめるなど、下剋上の風潮は最高潮に達した。やがて国人・土豪層を結集して、数郡から数国を支配する強大な戦国大名が生まれる。
東北の伊達(だて)氏・最上氏・蘆名(あしな)氏、関東の北条氏・佐竹氏・里見氏、近江(おうみ)の浅井氏、北陸の朝倉氏、中部の上杉氏・武田氏・今川氏・斎藤氏、西国の大内氏・尼子氏・毛利氏、四国の長宗我部氏、九州の大友氏・島津氏などである。彼らはそれぞれの領国の支配体制をかためつつ互いにはげしくあらそって勢力をはりあったが(群雄割拠)、その中から織田信長が一頭地をぬき、1573年将軍義昭を追放して本格的に天下統一にのりだしていった。