| デリバティブ | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
金融派生商品ともいわれ、先物取引、オプション取引、スワップ取引などのように、その価値が、あるさだめられた方式により、原資産である通貨、金利、株式などの基本的な金融資産の価値に依存する金融商品である。最近では、先物、オプション、スワップ以外にも、デリバティブをくみあわせた複合的性格をもつデリバティブも開発されている。また、預金などの通常の金融商品にデリバティブをくみこんで、新しい金融商品として販売されることもある。そこで、デリバティブの中身を理解し、適切に管理する必要が生じる。
投資家がデリバティブをもちいる目的としては、原資産の価格変動リスクを回避する目的、原資産と派生商品との、またはさまざまな派生商品間の価格差を利用して利益をえようとする裁定目的、そして、デリバティブのハイリスク・ハイリターンの性格を利用した投機目的があげられる。
デリバティブの多くはオフ・バランス取引として、企業の公表する財務諸表本体には開示されないことが多い。
一般に、先物、オプション、スワップなどはデリバティブとして一括してあつかわれるが、その商品としての特徴はまったくことなっているので、以下ではそれぞれの派生商品について個別に説明していく。