オペラント条件付け
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オペラント条件付け
I. プロローグ

スキナーが創案した条件付けの一種で、一般には、生活体に自発した行動(オペラント行動という)が、その直後の環境の変化によって変容することと定義される。これを実験操作が可能になるようにもう少し具体化していうなら、オペラント条件付けとは、「どのような反応であれ、それに正の(負の)強化をあたえれば、その反応の生起確率は増す(減る)」という単純な原理によってなりたつ学習性の行動変容だといえる。

オペラント行動は、その生起確率の変化(増加または減少)と行動パターンそのものの変化という2つの側面をもつ。ふつう、オペラント条件付けといえば前者をさし、習慣行動の成立に代表される後者は反応形成とよばれる。スキナーのオペラント条件付けの考えは、古典的条件付けの考えとともに、学習の基本原理として20世紀前半の行動主義心理学の中心的役割をになった。

行動科学