気圧
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気圧
IV. 気圧の測定

気圧を測定するには気圧計をもちいるが、これには気象学の分野でもちいられる大気の圧力を計測するものと、気体の圧力を測定するものとに大別され、気体の圧力を計測するものは圧力計ということが多い。

気象では、高精度で気圧を測定する必要があるので、液柱型の水銀気圧計をつかうことが多い。これは、トリチェリが発明しフォルタンが改良したもので、フォルタン気圧計とよばれている。そのほかにも真空にした容器中の金属板の動きで測定するアネロイド気圧計や電気式気圧計が使用されている。気象観測では、温度変化の少ない気圧計室という部屋をもうけて、そこに気圧計を設置する。

気体の圧力を測定するものにはブルドン管圧力計が一般的で、これは両端を閉じた中空のうすい金属管がらせん状にまかれており、管中の気体が気圧によって変化するとこの管が収縮し、その値で測定するものである。圧力センサーとデジタルの表示素子で数値を表示するものもある。圧力センサーのセンサーエレメントには、圧電素子や歪(ひず)みゲージなどが利用される。