古墳時代
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古墳時代
II. 古墳時代の特色

古墳時代は、ほぼ大和政権の時代に相当する。初期にはまだ支配体制は確立されていないが、4世紀に定型的な前方後円墳に代表される古墳が畿内の政治権力のもとで全国に広がり、5~6世紀になると氏姓制度も確立して支配体制ができあがった。また大陸から多くの渡来人がやってきて、さまざまな技術がもたらされた。儒教(4~5世紀)や仏教(6世紀)が伝来したのもこの時代だが、鉄製の武器や武具、馬具、鉄製の農工具といった、鉄器のめざましい発展に代表される、手工業分野での技術の進歩には目をみはるものがある。こうした軍事力と生産力の向上によって国力は大いにのび、4世紀末以降は朝鮮半島への進出にも力をそそいだ。