おもに不安をのぞく作用をもつ薬、マイナートランキライザー(→ 精神安定剤)ともよばれ、精神科領域の病気にかぎらず心身症にもつかわれる。抗不安薬は、恐怖や怒りなどの情動をつかさどる大脳辺縁系の働きをおさえる作用をしめす薬で、ベンゾジアゼピン系といわれる化学構造式をもつジアゼパム、クロチアゼパムなどがある。