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| III. | 東南アジア |
仏教は前3世紀ごろにスリランカへつたわったが、仏塔はインドでの初期の形式をよく保持した。東南アジアの仏教はスリランカからつたわったが、とくに仏塔の形式は大きな影響をあたえた。ミャンマーにおける11~13世紀のパガン朝、タイにおける13~15世紀のスコータイ朝に多くの仏塔群が建設された。いずれもインドでの形式を少し発展させ、大規模になったものである。またインドネシアには8~15世紀の石造の仏教建築がみられ、曼荼羅を立体化したボロブドゥールはその代表である。