| 水生植物 | 項目ビュー | ||||
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| II. | 水中での特殊化 |
水生植物には、受粉の方法や葉の形など、水中の生活に適応して特殊化したものがみられる。
ふつうの陸上植物のように風媒や虫媒をおこなうものもあるが、水により受粉する水媒をおこなうものもある。水媒の方法には、マツモやイバラモなどのように水中に花粉をまきちらして受粉する水中媒と、セキショウモやコウガイモなどの水に浮く花粉をつけ、水面で受粉する水面媒がある。
種によっては、水中につける葉(沈水葉:ちんすいよう)と水面に浮く葉(浮葉:ふよう)で、形や大きさがちがうことがある。これを異形葉(いけいよう)という。浮葉では空気に接する上面に気孔が多く、浮葉の裏面や沈水葉には気孔がない。また、沈水葉は、水流の抵抗が少なくなるような形をしている。
生育形により抽水(ちゅうすい)植物、浮葉植物、沈水植物、浮遊植物の4つにわけられる。