種子植物
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種子植物
I. プロローグ

植物の中でもっとも進化したグループの総称で、シダ植物やコケ植物などとちがい、花をつけ、種子をつくる。種子植物は、裸子植物と被子植物にわけられるが、被子植物はさらに双子葉類と単子葉類にわかれている。

かつて植物界は花があるか、ないかで、顕花植物と隠花植物にわけられていた。だが、隠花植物に分類されたシダ植物にも、花に近い器官である胞子嚢穂(ほうしのうすい)をもつ種類があるために、この分け方が適切ではなくなった。そこで種子の有無を基準にして分類し、顕花植物を種子植物とよぶようになった。同時に隠花植物という呼び方も適切ではなくなり、構成される植物群名のシダ植物、コケ植物、菌類、藻類、細菌などの名称でそれぞれをはっきりというよう区別するようになった。