浄土教美術
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浄土教美術
II. 中国

中国では4世紀に阿弥陀の造像があったとつたえるが、現存する最古の阿弥陀の造像例は竜門における6世紀初期の像である。浄土教の最盛期は6世紀以降、曇鸞、道綽、善導があらわれてからのことで、それにともなって、洛陽や長安の寺院の堂壁にはさまざまな浄土変が描かれていたことが当時の画論や画史類によって知られる。現存する作品では敦煌の壁画が有名で、隋から宋にかけての各種の浄土変や、唐代以降に流行したものとして阿弥陀浄土変の周囲に観無量寿経の経説を描いた観無量寿経変相図(観経変)などがのこされている。